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ロングヘアの友人から、「ドライヤーに30分以上かかってるんだけど!かかりすぎだよね?!」と相談を受けました。
確かにロングヘアだとドライヤーの時間が長くなりがちですが、30分はちょっと時間をかけすぎてしまっているかもしれません。
そんなに長い時間温風に当たっていると、せっかく流した汗がまた出てきてしまうでしょう。
今回はドライヤーに時間がかかる原因と理想のドライヤー時間は何分かという事、早く髪を乾かすコツなども紹介していこうと思います!
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ドライヤーに時間がかかるのはなぜ?
では早速、ドライヤーに時間がかかってしまっている原因を探っていきましょう。
考えられる原因としては以下の5つのことがあげられるのではないでしょうか。
- タオルドライが足りない
- 毛量が多い
- ドライヤーの風がきちんと髪に当たっていない
- ドライヤーの風が弱い
- トリートメントのつけすぎ
順番に説明していきますね。
ドライヤーに時間がかかる原因①:タオルドライが足りない
1つ目に考えられるドライヤーに時間がかかる原因は「タオルドライが足りない」という事です。
タオルドライは面倒に感じるかもしれませんが、ここでどれだけ髪に含んだ水分を拭き取ってあげられるかということが、ドライヤーの時間を左右します。
洗濯物を干す時に、びっしょりと水が滴り落ちてくる洗濯物を干すのと、きちんと脱水された洗濯物を干すのとでは乾くまでの時間が全然変わってきますよね。
それと同じことが言えるのです。
毛先から水滴が落ちてこないくらいまでタオルドライをするというのが大事なんですね。
ドライヤーに時間がかかる原因②:毛量が多い
2つ目に考えられるドライヤーに時間がかかる原因は「毛量が多い」という事です。
毛量が多い方は髪が密集していたり単純に髪の本数も多いので、ドライヤーに時間がかかってしまいます。
またまた洗濯物の話になってしまいますが、濡れた洗濯物を重ねた状態で乾かすと乾きにくくなってしまいますよね。
それと同じで、毛量が多く髪が密集している方は特に、髪が乾きにくくドライヤーも時間がかかってしまう傾向があります。
ドライヤーに時間がかかる原因③:ドライヤーの風がきちんと髪に当たっていない
3つ目に考えられるドライヤーに時間がかかる原因は「ドライヤーの風がきちんと髪に当たっていない」という事です。
ドライヤーの熱で髪が傷むという事を気にしすぎて、しっかりとドライヤーの風を髪に当てられていない可能性があります。
髪に熱を与えすぎてしまえば傷むという事と、気流れに沿ってドライヤーを当てる事でキューティクルが整い、サラサラヘアに乾かせるという事を考えすぎて、結果的に乾かすのに時間がかかってしまっていたのですね。
ドライヤーに時間がかかる原因④:ドライヤーの風が弱い
4つ目に考えられるドライヤーに時間がかかる原因は「ドライヤーの風が弱い」という事です。
旅行先のホテルに備え付けられていたドライヤーを使用した際、いつも以上に髪を乾かすのに時間がかかってしまったなんて経験はありませんか?
ドライヤーの風が強ければ良いというわけではありませんが、風の弱いドライヤーでは乾くのに時間がかかってしまうのは確かです。
きちんとタオルドライをして乾かしているはずなのに、乾きが遅いと感じている方はドライヤーの風に原因があるのかもしれませんね。
ドライヤーに時間がかかる原因⑤:トリートメントのつけすぎ
5つ目に考えられるドライヤーに時間がかかる原因は「トリートメントのつけすぎ」という事です。
トリートメントをつけすぎると髪がベタッとした感じになり、なかなか乾かないことがあります。
これは、髪に保湿成分やコーティング剤が沢山ついていることにより髪の水分が閉じ込められているような状態になってしまっているのです。
唇がカサカサしない為に水分を守るよう、リップクリームを使用する方も多いでしょう。
そのリップクリームで唇を覆うことにより、リップクリーム内に含まれている油分などが膜を作り、唇の水分がどんどん蒸発してしまうのを防いでくれますよね。
それと同じで、トリートメントで膜を作りすぎてしまうと水分が飛んで行きにくくなってしまい、トリートメント内の油分などでベタつきに感じてしまうのです。
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ドライヤーにかかる時間は何分が理想?
ドライヤーに時間がかかってしまう原因を知ってみて思い当たる所はありましたか?
今現在ドライヤーに20分、30分と時間をかけてしまっている方がいるとしたら、それは髪に負担をかけてしまっている可能性があります。
では、ドライヤーにかける時間は何分が理想なのでしょう。
結論から言うと10分程が理想と言えます。
ロングヘアであったり毛量が多いとそれだけドライヤーに時間がかかってしまうのですが、それでも15分以内には終わらせたいですね。
というのも、あまり長時間熱風を髪に当てているとそれだけ髪のダメージに繋がってしまうからです。
ヘアアイロンを使うにしても何十分も髪にアイロンを当てませんよね?
ドライヤーの風も手に当て続けたらわかるように熱いんです。下手すると火傷をしてしまう事だってあるんですね。
ドライヤーは毎日使うので、毎日の髪への負担をどれだけ軽くできるかというのはとっても大事な事。
現在、ドライヤーに時間がかかってしまっているという方は、色々な改善策があるはずです。
ドライヤーに15分以上かかってしまっている方は、10〜15分で終わらせられるようにタオルドライからドライヤーのかけ方までを見直してみる事をおすすめしますよ。
ドライヤーにかかる時間を短くする為のおすすめの改善策は?
見直すってどうやって?どうすれば良いの?と不安に感じている方もいるかもしれません。
大丈夫です!安心してくださいね。
次に、ドライヤーにかかる時間を短くする為には何ができるのか、改善策を紹介していきますよ。
私がおすすめしたい改善方法は以下の4つです。
- タオルドライをしっかりする
- ドライヤーの使い方を見直す
- 風が強いドライヤーを使う
- トリートメントを見直す
順番に見ていきましょう。
ドライヤーにかかる時間を短くするおすすめの改善策①:タオルドライをしっかりする
1つ目のドライヤーにかかる時間を短くするおすすめの改善策は「タオルドライをしっかりする」事です。
先にもお伝えした通り、毛先から水滴が落ちてこないくらいまでタオルドライするのが良いです。
それには根元の髪の水分をしっかり拭き取ってあげることが大事なのです。
ですので根元の水分がなくなり、根元がふわっとしてくるくらいまで水分をとってあげるのが良いでしょう。
こちらで詳しくタオルドライの方法をチェックしてみてくださいね。
また、タオルを変えるだけでタオルドライが楽になる事も。
私がタオルドライで使用しているタオルはこちらで紹介しています。気になる方はチェックしてみてください。
ドライヤーにかかる時間を短くするおすすめの改善策②:ドライヤーの使い方を見直す
2つ目のドライヤーにかかる時間を短くするおすすめの改善策は「ドライヤーの使い方を見直す」事です。
ちゃんと乾かしているつもりなのに全然乾かないなぁと感じている方。
まず、きちんとドライヤーの風を髪に当てられているかというのを見直してみましょう。
特に後ろの髪は風が当てにくく、風がきちんと当たっていないことがあります。
もちろん髪の根元から毛先に向かって風を当てる事は大事なのですが、それはある程度髪の水分を飛ばしてからでも大丈夫なんです。
特に根元を乾かすときは、毛先に向かって風を当てるよりも頭皮にも風が当たるように、ドライヤーの口を頭皮側に向ける方が乾きやすくなります。
そうして乾かしているうちに根元から中間の髪が乾き始めるので、そうなったら毛先方向にドライヤーの風を向けて毛先まで乾かしていくのが良いですね。
ちなみに髪をサラサラに乾かす方法はこちらでも書いています。こちらも合わせて見てみてください。
ドライヤーにかかる時間を短くするおすすめの改善策③:風が強いドライヤーを使う
3つ目のドライヤーにかかる時間を短くするおすすめの改善策は「風が強いドライヤーを使う」事です。
どんなに上手に乾かすテクニックがあっても、ドライヤーの風が弱ければそれだけで乾くのが遅くなってしまいます。
反対に、ドライヤーの風が強いものを使用してみると、いつもより髪が乾くのが早いことに気がつくはず。
最近は風力の強いドライヤーも増えてきています。
もし、ドライヤーが原因かも?と感じているなら、ドライヤーを見直すのもひとつですね。
私が使用しているドライヤーはこちらで紹介しています。参考までにみてみてください。
ドライヤーにかかる時間を短くするおすすめの改善策④:トリートメントを見直す
4つ目のドライヤーにかかる時間を短くするおすすめの改善策は「トリートメントを見直す」事です。
髪のダメージを気にして保湿成分がたっぷり入ったシャンプー、しっかりとコーティングをしてくれるトリートメントを選び、さらにアウトバストリートメントもしっとりタイプのオイルを使用しているなんて方は一度見直してみても良いのかなと思います。
トリートメントで膜を作られすぎて、次の日のシャンプーでもその膜をしっかり取り除けず、その上からまた新しくトリートメントを重ねてしまっているという状態になると、どんどん髪の質感が悪くなっていく感じもしてきます。
「しっかりトリートメントしているはずなのに髪がギシギシする」と感じている方はこの現象が起こってしまっている可能性が高いんです。
そういった方はトリートメントを見直すことが大事。
そもそも、アウトバストリートメントは絶対につけなければいけないってわけでもないんですよね。
ご自身の髪の状態を一度リセットして、本来どの程度のダメージがあり、どのくらいのトリートメントが必要なのか、見直してみると良いでしょう。
髪にシリコーンが蓄積されてるのかな?と気になっている方はこちらのシリコーンを除去しながら洗ってくれるシャンプーもおすすめです。
こちらの商品は以前勤めていたサロンで使用していた事があります。
コーティングされすぎた髪はカラーリングで色が入りにくかったり、パーマもかかりにくかったりするので、そういったお客様に使用していましたよ。
まとめ
- ドライヤーに時間がかかりすぎる原因はドライヤーのかけ方などのテクニック的な事もあるが、髪にトリートメントをつけすぎていることやドライヤーの風の強さが足りない事などにもある。
- ドライヤーにかける時間は10分、長くても15分以内に終わらせるのが理想。
- ドライヤーにかける時間を短くする為に改善できる事はドライヤーのかけ方や使用しているトリートメントを見直すのが良い。
- トリートメントのつけすぎでシリコーンが髪に蓄積されてしまっている場合はシリコーン除去のシャンプーを使用するのもおすすめ。
髪を乾かすという行動は毎日する事なので、面倒に感じてしまうのは苦痛ですよね。
しかし、ドライヤーを使わずに自然乾燥にしてしまうのも髪に良くありません。
「言われてみたら、いつもドライヤーに15分以上かかってるな」
そう感じたら何かを変えていくべきなのかもしれません。
一気に全部でなくても、改善できそうなところから無理なく試してみてくださいね。
髪のダメージっておしゃれをする上でついて回るモノですよね。
ヘアカラー、パーマ、縮毛矯正…
せっかくキレイに見せたくてしている事も、ケアを怠ってしまうとキレイに見えなくなってしまう事も。
ケアをしていたとしても、そのケアを間違った方法で続けてしまっていたとしたら、毎日少しずつ髪の状態が悪化してしまいます。
だいたいの方は髪のダメージの為にはトリートメントが良いと考えているはず。
美容室のトリートメントをする?それとも、自宅でできる美容師さんに勧められたトリートメントを毎日する?
どちらも正解のように感じてしまいますね。もちろん間違いではありません。
しかし、見落としていませんか?見直すべきものはドライヤーなのです。
今お使いのドライヤー、いつから使っていますか?
ドライヤーの熱は熱すぎませんか?
ドライヤーを近づけすぎてしまっていませんか?
きちんと乾かせていますか?
ただ、乾けば良いと思ってませんか?
髪を自然乾燥させてはいけない事は知っていますか?
ドライヤーって、髪に負担をかけないように使おうとすると結構難しかったりします。今まで何も気にせず使っていたとすると尚更、自分なりの乾かし方や癖ができていたりもしますからね。
そう。知らず知らずのうちに、毎日ドライヤーで髪にダメージを与えてしまっている可能性があるという事です。
髪の主成分はタンパク質だという事はご存知でしょうか。
タンパク質である卵は熱を与えすぎるとカリッカリになってしまうのは想像できますよね。
目玉焼きを焼きすぎたら焦げ焦げのカリカリになって、さらに触るとパリパリと身が崩れていきます。
そして、そうなったら元には戻せない。
それと同じ事が髪にも言えるのです。
髪は水分を含んでいるうちはドライヤーを当てていても、髪の温度が極端に上がるという事はありませんが、髪が乾いた瞬間から急に髪自体の温度がぐんぐんと上がりだします。
ですので、髪が乾いた後も必要以上に髪に熱を与えてしまっていたり、ドライヤーの熱が熱すぎてしまうとそれだけでかなりのダメージになってしまうのです。
ヘアアイロンで髪が傷んでしまうのも同じ現象ですね。
熱を当てすぎてしまった髪は、カリカリと硬い触り心地になってしまい、見た目も柔らかさやしなやかさを感じないものになってしまいます。
そうするとどんなにケアを頑張っても髪をキレイに見せる事はできないのです。
そこで、何に気をつけるべきかというと“ドライヤーの選び方”なんですね。
どういったドライヤーを選べば良いかというと以下のような点に着目してみると良いでしょう。
- 熱は熱すぎないか、もしくは温度調整はできるものか。
- 風の力が弱すぎないか。
- 使いやすいものであるか。
要は熱すぎない温度で早く髪が乾かせるドライヤーというのがおすすめだという事です。
その上で使いやすいものでなければしっかり乾かす事も難しくなってしまうので、使いやすさというのも重要なんですね。
そこで私がおすすめしたいドライヤーは以下の2つ。
1つ目は美容師さんなら知らない人はいないNobbyのホームケア用のドライヤー「 Nobby by TESCOM」です。
2つ目は60℃という髪がギリギリヤケドしない温度にこだわったドライヤー「ヒートケア60低温ドライヤー」。
私も実際に使用しています。こちらで使用感や口コミもチェックしてみてくださいね。