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「市販のシャンプーは良くない」なんて事を良く耳にする方は多いのではないでしょうか。
そんな情報を入手しても、サロン専売品のシャンプーって高価だし続けられず手を出せないでいる方もいるはず。
また、市販シャンプーは良くないって言われている割にどんどん種類が増えてるし、使っている人も多いですよね。
そんな現状を見ると「市販のシャンプーは良くない」説は嘘?本当?と戸惑ってしまうでしょう。
そこで今回、「市販のシャンプーは良くない」説について実際のところを私個人の考えも含めお話ししていきます。
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「市販のシャンプーは良くない」は嘘?本当?
率直に言ってしまうと、私は「市販のシャンプーは良くない」とは思っていません。
だからといって「市販のシャンプーは良くない」説は嘘とも言い切れないし、本当とも言い切れないのが本音。
結局、市販のシャンプーが良いか悪いかは人によるという事なんですね。
美容師として働いていると、「この方はシャンプーが合っていないな」と感じることは正直度々ありました。
けれど、それは安い市販のシャンプーだからってわけではありません。
高価なシャンプーを使っている方でもシャンプーが合っていないことはあったし、それに気づいていない方もいました。
もちろん本人にも髪の状態などと共にその事はお伝えしますが、本人がその使用感や髪の質感に慣れてしまっていたり、満足をしている場合、こちらの言葉はなかなか届かないことの方が多いんですよね。
なので、市販のシャンプーに限った話ではなく、本人が満足していて自分に合っているシャンプーと感じるのであれば良いのでしょうし、満足できず合っていないと感じるのであれば良くないという事なんです。
極論ですが、市販のシャンプーを使い続けて取り返しのつかない状態になったって人、見たことあります?
今でこそ市販でも良いシャンプーが出てきている印象はありますが、私が子供の頃って500円くらいのシャンプーが多くて周りの友達も、大人達もほとんどの人がその市販のシャンプーを使っていたと認識しています。
もっと言うと私の親世代は更に長い期間を市販シャンプーで髪を洗ってきているんですよ。
途中でサロン専売品に乗り換えている人も中にはいるかもしれませんが、少なくとも私の実家では市販のシャンプーが今でも使われているし、友人もずっと市販シャンプーを使っている人の方が多いです。
それで何か不具合が起きているかというと答えはNO。
髪が抜けるのはシャンプーのせい。髪が傷むのはシャンプーのせい。
そう言われる事もあるかもしれませんが、厳密に言うと髪が抜ける原因はシャンプーだけではないし髪が傷むのもシャンプーだけが原因ではないんですね。
私の両親はサロン専売品のシャンプーはほぼ使った事がありませんが、いまだに髪に悩みはないようですし。
シャンプーの成分に詳しい人の中には「〇〇という成分は粗悪だ」と考える方もいますが、満足して使っている張本人としては「何が?」って感じなんですよね。
シャンプーが原因で何かの病気になるわけではないし、髪にこだわりもなく、ヘアケアや頭皮ケアの優先順位も高い訳でなければ「市販のシャンプーが良くない」という事はないでしょう。
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「市販のシャンプーは良くない」と伝えたいのはこんな人!
これまで「市販のシャンプーは良くも悪くもない」というようなニュアンスでお話ししてきましたが、そうは言っても「市販のシャンプーは良くない」と伝えてしまう場合があります。
それはどんな人なのかと言うと以下のような人です。
- 髪に悩みがある人
- 髪の見た目だけでなく質感にもこだわりたい人
順番に説明していきます。
「市販のシャンプーは良くない」と伝えたい人①:髪に悩みがある人
まず第一に「市販のシャンプーは良くない」と伝えたい人は「髪に悩みがある人」です。
髪がパサパサと傷んで見えるのを気にしているけど、シャンプーは変えたくない。
この場合、この方の気持ちと行動は矛盾している気がします。
痩せたいけどポテチとケーキはやめません。って言っているような物。
髪に悩みがあってそれを改善したい場合、その悩みを改善できるようなシャンプーを使わなければ悩みはいつまでも変わりません。
また、シャンプーの質はどうしても市販のものよりサロン専売品の方が良いのでそちらをお勧めしてしまうんですね。
髪に良い成分も配合量も市販のものとサロン専売品では違ってくるので、美容師としては「市販のシャンプーではなく〇〇という成分が入ったサロン専売シャンプーを使うと良いですよ」というような事を言う事はあるでしょう。
実際に私も美容師として働いている時、髪が細く薄くなってきたと悩んでいる方を担当している事がありました。
トップの髪の立ち上がりを気にしたり、ペタッとするのが嫌でヘアセットにかなりの時間をかけていたようです。
しかし、使っているシャンプーは市販のシャンプーの中でも有名な超しっとり系のシャンプーだったんです。
それでは髪がしっとりと重くなってしまいトップを立ち上げるにも時間がかかってしまったり、スタイリング剤無しではキープもできずにすぐにセットが崩れてしまいます。
そのお客様の考えとしては髪のダメージを抑えたほうが抜けにくくなるのかな?という考えだったようですが、この場合、一番の髪の悩みであるトップの立ち上がりや髪が細くなってきたという部分に特化したシャンプーを選ぶのが良いのです。
このように、髪の悩みに特化したシャンプーを選びやすいのがサロン専売品なんですね。
サロン専売品のシャンプーは髪質や頭皮の状態から、自分にあったものを選べたりもするのでその点では髪の悩みをケアしやすいのです。
サロン専売品ではありませんが、最近はオーダーメイドシャンプーというのも注目されていますね。
そういった商品を試してみるというのもひとつかもしれません。
「市販のシャンプーは良くない」と伝えたい人②:髪の見た目だけでなく質感にもこだわりたい人
次に「市販のシャンプーは良くない」と伝えたい人は「髪の見た目だけでなく質感にもこだわりたい人」です。
これは私の実体験でもあるのですが、市販のシャンプーを使ってた頃私は自分の髪は硬いと思っていたんです。
ですが、サロン専売品のダメージケアシャンプーを使うようになって数ヶ月が経った頃、自分の髪が硬くないと気づきました。
私が使っていた市販シャンプーは洗浄力の強い物だったのでそのような質感になってしまっていたようです。
「シャンプーだけでこんなに変わるんだ!!」と感激したんですよね。
それからというもの、人の髪を見たり触ったりするとサロン専売品のシャンプーを使っている人の髪がわかるようになったんですね。
なので、ヘアケアの優先順位が高い方で髪の見た目だけでなく質感にもこだわりたい方には「ぜひサロン専売品を!」とおすすめしています。
そうは言ってもサロン専売品は高くて手が出せない…という方も、以下のサイトなら納得のシャンプーが見つかるかもしれません。
興味のある方は一度覗いてみてくださいね。
美容専売品ショップ ビューティーパーク
まとめ
- 「市販のシャンプーは良くない」かどうかは人による。
- ヘアケアの優先順位や髪へのこだわりがあるならばサロン専売品のシャンプーの方がおすすめ。
人によって優先順位は異なります。
ヘアケアよりまずスキンケア。それよりもファッションが第一優先。など、気をつけたい部分、お金をかけたい所は人それぞれですね。
自分にとって一番良い、一番合っているシャンプーが見つけられているならば市販のシャンプーでもサロン専売品でもどちらでも良いと私は思います。
一度、自分の髪はどうかな、シャンプーは合っているかな?と見直してみるのも良いかもしれませんね。
今まで気づかなかった事に気づくかもしれませんから。
髪のダメージっておしゃれをする上でついて回るモノですよね。
ヘアカラー、パーマ、縮毛矯正…
せっかくキレイに見せたくてしている事も、ケアを怠ってしまうとキレイに見えなくなってしまう事も。
ケアをしていたとしても、そのケアを間違った方法で続けてしまっていたとしたら、毎日少しずつ髪の状態が悪化してしまいます。
だいたいの方は髪のダメージの為にはトリートメントが良いと考えているはず。
美容室のトリートメントをする?それとも、自宅でできる美容師さんに勧められたトリートメントを毎日する?
どちらも正解のように感じてしまいますね。もちろん間違いではありません。
しかし、見落としていませんか?見直すべきものはドライヤーなのです。
今お使いのドライヤー、いつから使っていますか?
ドライヤーの熱は熱すぎませんか?
ドライヤーを近づけすぎてしまっていませんか?
きちんと乾かせていますか?
ただ、乾けば良いと思ってませんか?
髪を自然乾燥させてはいけない事は知っていますか?
ドライヤーって、髪に負担をかけないように使おうとすると結構難しかったりします。今まで何も気にせず使っていたとすると尚更、自分なりの乾かし方や癖ができていたりもしますからね。
そう。知らず知らずのうちに、毎日ドライヤーで髪にダメージを与えてしまっている可能性があるという事です。
髪の主成分はタンパク質だという事はご存知でしょうか。
タンパク質である卵は熱を与えすぎるとカリッカリになってしまうのは想像できますよね。
目玉焼きを焼きすぎたら焦げ焦げのカリカリになって、さらに触るとパリパリと身が崩れていきます。
そして、そうなったら元には戻せない。
それと同じ事が髪にも言えるのです。
髪は水分を含んでいるうちはドライヤーを当てていても、髪の温度が極端に上がるという事はありませんが、髪が乾いた瞬間から急に髪自体の温度がぐんぐんと上がりだします。
ですので、髪が乾いた後も必要以上に髪に熱を与えてしまっていたり、ドライヤーの熱が熱すぎてしまうとそれだけでかなりのダメージになってしまうのです。
ヘアアイロンで髪が傷んでしまうのも同じ現象ですね。
熱を当てすぎてしまった髪は、カリカリと硬い触り心地になってしまい、見た目も柔らかさやしなやかさを感じないものになってしまいます。
そうするとどんなにケアを頑張っても髪をキレイに見せる事はできないのです。
そこで、何に気をつけるべきかというと“ドライヤーの選び方”なんですね。
どういったドライヤーを選べば良いかというと以下のような点に着目してみると良いでしょう。
- 熱は熱すぎないか、もしくは温度調整はできるものか。
- 風の力が弱すぎないか。
- 使いやすいものであるか。
要は熱すぎない温度で早く髪が乾かせるドライヤーというのがおすすめだという事です。
その上で使いやすいものでなければしっかり乾かす事も難しくなってしまうので、使いやすさというのも重要なんですね。
そこで私がおすすめしたいドライヤーは以下の2つ。
1つ目は美容師さんなら知らない人はいないNobbyのホームケア用のドライヤー「 Nobby by TESCOM」です。
2つ目は60℃という髪がギリギリヤケドしない温度にこだわったドライヤー「ヒートケア60低温ドライヤー」。
私も実際に使用しています。こちらで使用感や口コミもチェックしてみてくださいね。