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暑い日に熱い風を浴びるなんて絶対に嫌だ!!せっかくお風呂に入ったのにドライヤーで汗だく最悪!!
そんなふうに夏のドライヤーをやめてしまう人がいます。
髪の毛を自然乾燥させていても完全に乾ききらず、半乾きの状態で寝るって方も多いのではないでしょうか。
「半乾きで寝るのはダメですよ!」「自然乾燥は髪の毛によくありません」そんな事を聞いたことあるけど、一体何がダメなの?
そんな疑問をお持ちの“夏のドライヤーをやめたい人”に、髪の毛の半乾きがダメな理由をお話ししていきましょう。
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髪の毛が半乾きで寝るのは何がダメ?
早速、髪の毛が半乾きの状態で寝るのがダメな理由をお話ししていきます。
まぁ、理論的な理由はありますが、私個人的に考えている髪の毛が半乾きの状態で寝るのがダメな一番の理由は「清潔感がなくなってしまう」ことです。
もしもあなたが「美容好き」を公言しているとしたら尚更、半乾きの髪の毛で寝るのはあるまじき行為ですね。
そのくらい清潔な事ではないという認識をしていただきたい。
髪がボサボサで汚く見えてしまったり、頭からくさい匂いを発したりするのはどうしても清潔とは言えませんよね。
髪の毛をきちんと乾かさず半乾きの状態で寝るというのは、清潔感をなくす行為と言っても過言ではないのです。
ではなぜ、このような清潔感のない状態になっていくのでしょうか。
半乾きの状態で寝る事が清潔感のない状態を作る理由として、大きく分けると以下の2点あります。
- 髪の毛の状態が悪くなってしまう
- 頭皮環境が悪くなってしまう
では、この2点を深掘りしていきましょう。
髪の毛が半乾きで寝ると清潔感がなくなってくる理由①:髪の毛の状態が悪くなってしまう
1つ目の髪の毛が半乾きで寝るのがダメな理由は「髪の毛の状態が悪くなってしまう」から。
髪の毛が一番ダメージを受けやすいのは濡れている時です。
なぜなら髪が濡れている時は、キューティクルが開いているから。
下の図の右側がキューティクルの開いている状態。
引用 イラストAC
この状態の時に目の細かいブラシを入れてしまったり、髪と髪を擦り合わせてしまったり、髪の毛が摩擦を受けるとキューティクルが剥がれ落ちてしまったり、開いたままになってしまったりします。
という事は、寝る時の枕や布団との摩擦で髪がダメージを受けることが容易に想像できますね。
シャンプーやトリートメントを良いものにしても、定期的に美容室でトリートメントを行ったとしても、この『髪の毛が半乾きの状態で寝る』という行為で台無しになってしまうのです。
なので、髪が濡れている時の髪の扱い方と髪をしっかり乾かす事はとても重要なんですね。
髪が濡れている時間が長かったり、自然乾燥にしてしまうと気付かぬうちに髪がダメージを受け、気づいた時には髪のダメージも進行していたって事にもなりかねないというわけです。
反対に、多少髪にダメージがあっても、キューティクルが閉じている状態では髪に艶が出たりキレイに見えます。
キューティクルはドライヤーの冷風を当てることで閉めることができるんです。こちらのドライヤーのかけ方もチェックしてみてくださいね。
髪の毛の状態で印象って随分と変わります。
髪の毛がバサバサの状態でお手入れがされていない髪の毛と、きちんと整えられている髪の毛だったら、キレイに整えられている方が清潔感がありませんか?
それが例え癖毛だったり、カラーをした髪が伸びてプリンになっていたとしてもです。
ドライヤーできちんと乾かすかどうかで、髪の毛の状態だけでなく自身の印象さえも左右されてしまうんですね。
髪をドライヤーで乾かすこと自体がヘアケアになるという認識をもち、暑くてもしっかりとドライすることをおすすめします。
髪の毛が半乾きで寝ると清潔感がなくなってくる理由②:頭皮環境が悪くなってしまう
2つ目の髪の毛が半乾きで寝るのがダメな理由は「頭皮環境が悪くなってしまう」から。
健康な髪の毛は健康な頭皮でなければ育ちません。
そうならば頭皮環境は整えておきたいものですね。
髪の毛が半乾きのまま寝てしまうと、髪の毛が密集している頭皮の湿度が高い状態のまま朝を迎えることになります。
湿度が高いまま乾くことのないその空間は、体温くらいのぬる〜い温度を保ちながら存在しています。
そんなぬる〜くて湿度の高い空間が大好物なのは雑菌たち。
雨の日の洗濯、部屋干しで服が臭くなってしまった経験はありませんか?
その服の匂いも雑菌のせい。一度臭ったらなかなか消えませんよね。
それと同じ現象が頭皮で起こってしまうのです。
雑菌が繁殖し、変な匂いがする。これは危険信号です。
今晩またシャンプーすればいいよね。なんて呑気なことは言ってられません。
匂いだけならまだしも、痒みが出てきたり頭皮が荒れはじめたら大変。
病院に行かなければいけなくなってしまいます。
私の美容師人生の中で一度だけ、髪の毛半乾き状態を続けたせいで大変に頭皮が荒れてしまった方に出会ったことがあります。
一緒に働いていた先輩だったんですが、それはそれは辛そうだった事ばかり思い出します。
痒みが出てしまって、掻くと今度はジュクジュクしてしまって。瘡蓋になってもまだ痒くて、掻いてまたジュクジュクして。
もう永遠負のループって感じで。
髪も抜けちゃうし痒いし仕事にも身が入らないって感じだったんですよね。
結構な広範囲だったので完治するにもそこそこ時間がかかってしまっていて、本当に頭皮環境を整えることは大事なんだと教えていただきました。
ただ少しの楽をしたい気持ちを優先した為にこんな辛いことになってしまうなんて、ハイリスクすぎやしませんか。
「こんなことになるならちゃんと髪の毛乾かしておけば良かった」
そんな事思っても後の祭りってことにならないように、髪の毛が半乾きの状態で寝る事は避けた方が良いでしょう。
また、それだけでなく頭皮が湿っている事で身体が冷えてしまい体調不良になってしまう事、頭皮の血行が悪くなってしまう事も考えられます。
これだけの事を挙げると、髪の毛はしっかりと乾かした方が良いのは明らかですね。
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ドライヤーの時間をできるだけ快適にするには?
そうは言っても、やっぱり夏のドライヤーは苦痛でしかない!
そんな方は、ドライヤーの時間をできるだけ快適にする工夫をしてみてはいかがでしょうか。
例えば以下のような工夫はどうでしょう。
- ドライヤーの時間を短くする
- 清涼感のあるアイテムでできるだけ涼しくする
順番に説明します。
ドライヤーの時間を快適にする工夫①:ドライヤーの時間を短くする
1つ目のドライヤーの時間を快適にする工夫は「ドライヤーの時間を短くする」です。
きちんと乾かしてって言っておいて、「ドライヤーの時間を短く」ってどういう事!?
なんて思われましたか?
ドライヤーの時間が長くなってしまう理由というのが実はあります。
これらの理由から、自分が当てはまる理由を見つけてみてはいかがでしょうか。
その理由がわかれば改善することができるかもしれません。
どの方でも試せるドライヤーの時短の工夫としては以下のようなものがありますね。
- ドライヤーを買い替える
- タオルドライ専用のタオルを使う
- 髪を切る
詳しく説明していきます。
ドライヤー時短の工夫①:ドライヤーを買い替える
1つ目のドライヤー時短の工夫は「ドライヤーを買い替える」です。
もし、『ドライヤーの風が弱い』と感じているならば、ドライヤーを買い替えるのもひとつ。
最近は速乾のドライヤーや低温の風で乾かすドライヤーなど、色々なものが販売されています。
ドライヤーひとつで髪の質感が変わったりもしますので、一度見直してみるのも良いかもしれませんね。
ドライヤー時短の工夫②:タオルドライ専用のタオルを使う
2つ目のドライヤー時短の工夫は「タオルドライ専用のタオルを使う」です。
乾かす前のタオルドライでどの程度水分を飛ばせているかで、ドライヤーの時間も変わってきます。
なので、タオルドライの時点でできるだけ水分をとってあげる事が理想。
ドライヤー前のタオルドライ専用のタオルを使うという手もありますね。
もちろん私はタオルドライ専用のタオル使ってますよ!
ドライヤー時短の工夫③:髪を切る
3つ目のドライヤー時短の工夫は「髪を切る」です。
物理的に髪は長いより短い方が、多いより少ない方が早く乾きますね。
その為、夏になると髪を短くするって方もいます。
「どうしても短くしたくない」「髪を伸ばしている最中だから…」なんて方は毛量をとってもらうだけでもドライヤー時間を短縮する事ができるでしょう。
髪を切ると気分転換にもなりますし、この夏はスタイルチェンジを検討してみるのも良いかもしれませんね。
ドライヤーの時間を快適にする工夫②:清涼感のあるアイテムでできるだけ涼しくする
2つ目のドライヤーの時間を快適にする工夫は「清涼感のあるアイテムでできるだけ涼しくする」です。
清涼感のあるシャンプーを使うと頭皮がスーッと涼しく感じられます。
物によっては清涼感が続くものもあり、暑い季節には売り切れになるシャンプーもある程。
そういったアイテムでできるだけ涼しく感じる事ができれば、ドライヤーの時間の苦痛も軽減できるのではないでしょうか。
また、頭皮の美容液やスパークリングのようなものでも清涼感のあるタイプのものがあるので、そういったアイテムを使うのも良さそうですね。
まとめ
- 髪の毛が半乾きの状態で寝るのは清潔感を無くしてしまう行為。髪の毛はしっかりと乾かしましょう。
- 暑い季節のドライヤーが苦痛なら、時短になる工夫をすると良い。
- ドライヤーを見直したり、清涼感を感じるアイテムを使うと辛さが軽減するかも。
どんなに暑くても、どんなにドライヤーの時間が苦痛でも、色々な工夫をして乗り越えていきたいものです。
どの季節でも髪をキレイに保つ事はステキ女子の条件ですよね。
是非こちらを参考に快適なドライヤー時間を過ごしてください。
髪のダメージっておしゃれをする上でついて回るモノですよね。
ヘアカラー、パーマ、縮毛矯正…
せっかくキレイに見せたくてしている事も、ケアを怠ってしまうとキレイに見えなくなってしまう事も。
ケアをしていたとしても、そのケアを間違った方法で続けてしまっていたとしたら、毎日少しずつ髪の状態が悪化してしまいます。
だいたいの方は髪のダメージの為にはトリートメントが良いと考えているはず。
美容室のトリートメントをする?それとも、自宅でできる美容師さんに勧められたトリートメントを毎日する?
どちらも正解のように感じてしまいますね。もちろん間違いではありません。
しかし、見落としていませんか?見直すべきものはドライヤーなのです。
今お使いのドライヤー、いつから使っていますか?
ドライヤーの熱は熱すぎませんか?
ドライヤーを近づけすぎてしまっていませんか?
きちんと乾かせていますか?
ただ、乾けば良いと思ってませんか?
髪を自然乾燥させてはいけない事は知っていますか?
ドライヤーって、髪に負担をかけないように使おうとすると結構難しかったりします。今まで何も気にせず使っていたとすると尚更、自分なりの乾かし方や癖ができていたりもしますからね。
そう。知らず知らずのうちに、毎日ドライヤーで髪にダメージを与えてしまっている可能性があるという事です。
髪の主成分はタンパク質だという事はご存知でしょうか。
タンパク質である卵は熱を与えすぎるとカリッカリになってしまうのは想像できますよね。
目玉焼きを焼きすぎたら焦げ焦げのカリカリになって、さらに触るとパリパリと身が崩れていきます。
そして、そうなったら元には戻せない。
それと同じ事が髪にも言えるのです。
髪は水分を含んでいるうちはドライヤーを当てていても、髪の温度が極端に上がるという事はありませんが、髪が乾いた瞬間から急に髪自体の温度がぐんぐんと上がりだします。
ですので、髪が乾いた後も必要以上に髪に熱を与えてしまっていたり、ドライヤーの熱が熱すぎてしまうとそれだけでかなりのダメージになってしまうのです。
ヘアアイロンで髪が傷んでしまうのも同じ現象ですね。
熱を当てすぎてしまった髪は、カリカリと硬い触り心地になってしまい、見た目も柔らかさやしなやかさを感じないものになってしまいます。
そうするとどんなにケアを頑張っても髪をキレイに見せる事はできないのです。
そこで、何に気をつけるべきかというと“ドライヤーの選び方”なんですね。
どういったドライヤーを選べば良いかというと以下のような点に着目してみると良いでしょう。
- 熱は熱すぎないか、もしくは温度調整はできるものか。
- 風の力が弱すぎないか。
- 使いやすいものであるか。
要は熱すぎない温度で早く髪が乾かせるドライヤーというのがおすすめだという事です。
その上で使いやすいものでなければしっかり乾かす事も難しくなってしまうので、使いやすさというのも重要なんですね。
そこで私がおすすめしたいドライヤーは以下の2つ。
1つ目は美容師さんなら知らない人はいないNobbyのホームケア用のドライヤー「 Nobby by TESCOM」です。
2つ目は60℃という髪がギリギリヤケドしない温度にこだわったドライヤー「ヒートケア60低温ドライヤー」。
私も実際に使用しています。こちらで使用感や口コミもチェックしてみてくださいね。