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ヘアケアと聞くと一番先に思い浮かぶのがトリートメントですよね。
中でも洗い流さないトリートメントは手軽に誰でも使用できる事もあり、つけないよりはつけた方が良いのかな?なんて、とりあえずお手頃価格のものを使用している方は多いです。
しかし反対に、続けられないから使っていないという方もいますね。
そうなると、そもそも洗い流さないトリートメントは絶対に必要なものなの?と疑問に思ってしまいます。
そこで今回は、洗い流さないトリートメントについてお話をしていくことにしましょう。
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洗い流さないトリートメントは絶対に必要?
さて早速本題ですが、私は洗い流さないトリートメントは絶対に誰にとっても必要な物だとは思っていません。
なぜなら、髪が傷んでいない人はそもそも必要性を感じないでしょうし、シャンプーやトリートメントによっては洗い流さないトリートメントが必要ない物もあるからです。
実際に私も、洗い流さないトリートメントを使用しない事があります。
それは、洗い流さないトリートメントを使用する事によって、逆に髪の質感が悪くなってしまう場合です。
スキンケアもそうですが、何でも付ければ良いという訳ではありません。
顔にも化粧水、乳液、美容液、クリーム、パックと全てする方はあまりいないのではないでしょうか。
あまりつけすぎてしまうと、顔もベタついてしまったり、逆に肌荒れの原因にもなりかねません。それと同じなのですね。
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洗い流さないトリートメントの役割とは?
そもそも何のために洗い流さないトリートメントをつけるの?どうして美容師さんは洗い流さないトリートメントを勧めてくるの?
全ての人にとって必要なものではないと言いましたが、こんな疑問を持つ方もいるでしょう。
そんな方にわかりやすいよう、洗い流さないトリートメントの役割を説明していきます。
洗い流さないトリートメントには以下のような役割があります。
- ドライヤーの熱や静電気、紫外線などのダメージから髪を守る
- 髪に膜を作り手触りの良い髪質に仕上げる
では、順番に見ていきましょう。
洗い流さないトリートメントの役割①:ドライヤーの熱や静電気、紫外線などのダメージから髪を守る
1つ目の洗い流さないトリートメントの役割は「ドライヤーの熱や静電気、紫外線などのダメージから髪を守る」事です。
髪はあらゆる外部刺激によりダメージを受けます。その事が傷みにつながるのですね。
よって、これらの刺激から髪を守る事はキレイな髪を保つ上でとても重要な事なのです。
洗い流さないトリートメントをつける事で髪の表面に膜を作り、ドライヤーの熱や紫外線から髪を守ったり、帯電を防止する事で静電気を防止しダメージを抑えてくれるんですね。
洗い流さないトリートメントの役割②:髪に膜を作り手触りの良い髪質に仕上げる
2つ目の洗い流さないトリートメントの役割は「髪に膜を作り手触りの良い髪質に仕上げる」事です。
髪に人工的に膜を作る事で髪の内部から水分の蒸発を最小限に防ぎパサつきを抑えたり、滑らかな質感を作り出す事ができます。
また、髪にキレイな艶を出してくれるので、多少傷んでいる髪も健康的でハリコシのある髪に見せてくれる役割もありますね。
洗い流さないトリートメントが必要かどうかはどう見極める?
では、洗い流さないトリートメントの役割がわかったところで、『自分は洗い流さないトリートメントが必要なのか?』という事をどのように見極めると良いのかというポイントを紹介させていただきます。
以下の事に当てはまる方は、もしかすると洗い流さないトリートメントは必要ない方かもしれません。
- シャンプーとトリートメントにこだわっていて毛髪補修成分や保湿成分がたっぷり配合されているものを使用している。
- 温度調節ができるドライヤーを使いこなしている。
- カラーやパーマをしていなく、髪にダメージがない。
ひとつずつ説明していきますね。
洗い流さないトリートメントが必要か見極めるポイント①:シャンプーとトリートメントにこだわっていて毛髪補修成分や保湿成分がたっぷり配合されているものを使用している
1つ目の洗い流さないトリートメントが必要か見極めるポイントは「シャンプーとトリートメントにこだわっていて毛髪補修成分や保湿成分がたっぷり配合されているものを使用している」という事です。
最近はサロン専売品でなくても髪の事を考えて作られたシャンプーが多く販売されていますよね。
そういった類のシャンプーを使用していると、稀に洗い流さないトリートメントを併用する事で髪がベタついて見えてしまったり、髪が乾きにくくなったりする事があるのです。
例えばそのシャンプーが、毛髪保湿成分ではなくシリコーンで髪質をサラサラにするというようなタイプのシャンプーであれば話は別ですが、髪のことを考えて作られたシャンプーであれば、シャンプーを終えた時点で髪の内部を補修してくれています。
更に、トリートメントにも髪に良いとされている保湿成分や油分で適度に膜を作ってくれたりもするんです。
なので、それ以上洗い流さないトリートメントで補修成分を入れたり、人工的に膜を作らなくても良いんですね。
もし、洗い流さないトリートメントを使用するとベタつくという場合は、シャンプーとトリートメントで十分なのかもしれません。
ベタつきが気になったら、一度洗い流さないトリートメントの使用をやめてみるのが良いでしょう。
ちなみに、私が使用した中で洗い流さないトリートメントが不要だったシャンプーはETVOSのシャンプーでした。
こちらで詳しく書いています。参考までに。
洗い流さないトリートメントが必要か見極めるポイント②:温度調節ができるドライヤーを使いこなしている
2つ目の洗い流さないトリートメントが必要か見極めるポイントは「温度調節ができるドライヤーを使いこなしている」という事です。
ドライヤーは基本的に温風と冷風は必ず出るようになっているはず。最近のものでは温風の温度を調節できるものも増えてきています。
そのように毎日髪に良いドライヤーを使用し、髪にダメージを与えないよう温度調節をしながら髪を乾かしている方にとっては、必ずしも洗い流さないトリートメントが必要とは言えません。
なぜなら、そのような髪に良いドライヤーも髪にダメージを極力与えないよう考えて作られているからです。
熱すぎない温度で乾かせるようになっていたり、静電気を防止するように工夫されていたりと、どんどん髪に良いドライヤーが増えているのです。
髪に良いシャンプー、髪に良いドライヤーを使用している方は洗い流さないトリートメントまでもこだわる必要がない場合もあるのですね。
ただ、ダメージが強く良いシャンプーを使ってもパサつきが気になる方は洗い流さないトリートメントも併用する事でより良い髪質に近づける事ができます。
ちなみに私が最近使用しているドライヤーはNobby by TESCOMのドライヤーです。美容師として働いている時からNobbyのドライヤーを使用していたのでとても使いやすいんです。
詳しくはこちらでも書いています。参考にしていただけたら嬉しいです。
洗い流さないトリートメントが必要か見極めるポイント③:カラーやパーマをしていなく、髪にダメージがない
3つ目の洗い流さないトリートメントが必要か見極めるポイントは「カラーやパーマをしていなく、髪にダメージがない」という事です。
子供ができると頻繁に美容室にも行けず、カラーをするのはやめたって方もいるでしょう。
以前カラーしていた部分はもうカットして、今はもう髪の根元から毛先までバージン毛です!という方は、髪に目立ったダメージが見られない事も多いです。
もし私がそんな方のヘアカットを担当する事があれば、洗い流さないトリートメントではなく髪や頭皮に良いシャンプーをおすすめします。
カラーもパーマもしていない、ダメージがないと思っている髪も、シャンプー剤選びやシャンプーの仕方、ドライヤーの使い方でダメージを受けている事があります。
そんな方はダメージを保護する事よりも、ダメージを受けないようにする事を考える方が先なんですよね。
こちらで正しいシャンプーの方法も書いています。一度確認してみてくださいね。
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まとめ
- 洗い流さないトリートメントは誰にとっても必要なものではない。
- 色々と髪につけすぎるのは、逆に良くない場合もある。
- 洗い流さないトリートメントは外部刺激によるダメージから髪を守ってくれる事や髪を滑らかにし、健康的な髪に見せてくれる役割がある。
- 洗い流さないトリートメントはシャンプーやドライヤーにこだわっている方には必要ない場合もある。
- 髪のダメージがあまりない方は洗い流さないトリートメントよりもシャンプーにこだわってみる方が良い。
近頃コスメストアに行くと、かなり沢山のヘアケア商品が陳列されています。
沢山ありすぎて洗い流さないトリートメントも当たり前に使わなければいけないのかと思ってしまう程です。
しかしそうではないんですね。
自分には何が必要か、どんなものが必要かを見極める事が、美髪になれる近道なのではないでしょうか。
髪のダメージっておしゃれをする上でついて回るモノですよね。
ヘアカラー、パーマ、縮毛矯正…
せっかくキレイに見せたくてしている事も、ケアを怠ってしまうとキレイに見えなくなってしまう事も。
ケアをしていたとしても、そのケアを間違った方法で続けてしまっていたとしたら、毎日少しずつ髪の状態が悪化してしまいます。
だいたいの方は髪のダメージの為にはトリートメントが良いと考えているはず。
美容室のトリートメントをする?それとも、自宅でできる美容師さんに勧められたトリートメントを毎日する?
どちらも正解のように感じてしまいますね。もちろん間違いではありません。
しかし、見落としていませんか?見直すべきものはドライヤーなのです。
今お使いのドライヤー、いつから使っていますか?
ドライヤーの熱は熱すぎませんか?
ドライヤーを近づけすぎてしまっていませんか?
きちんと乾かせていますか?
ただ、乾けば良いと思ってませんか?
髪を自然乾燥させてはいけない事は知っていますか?
ドライヤーって、髪に負担をかけないように使おうとすると結構難しかったりします。今まで何も気にせず使っていたとすると尚更、自分なりの乾かし方や癖ができていたりもしますからね。
そう。知らず知らずのうちに、毎日ドライヤーで髪にダメージを与えてしまっている可能性があるという事です。
髪の主成分はタンパク質だという事はご存知でしょうか。
タンパク質である卵は熱を与えすぎるとカリッカリになってしまうのは想像できますよね。
目玉焼きを焼きすぎたら焦げ焦げのカリカリになって、さらに触るとパリパリと身が崩れていきます。
そして、そうなったら元には戻せない。
それと同じ事が髪にも言えるのです。
髪は水分を含んでいるうちはドライヤーを当てていても、髪の温度が極端に上がるという事はありませんが、髪が乾いた瞬間から急に髪自体の温度がぐんぐんと上がりだします。
ですので、髪が乾いた後も必要以上に髪に熱を与えてしまっていたり、ドライヤーの熱が熱すぎてしまうとそれだけでかなりのダメージになってしまうのです。
ヘアアイロンで髪が傷んでしまうのも同じ現象ですね。
熱を当てすぎてしまった髪は、カリカリと硬い触り心地になってしまい、見た目も柔らかさやしなやかさを感じないものになってしまいます。
そうするとどんなにケアを頑張っても髪をキレイに見せる事はできないのです。
そこで、何に気をつけるべきかというと“ドライヤーの選び方”なんですね。
どういったドライヤーを選べば良いかというと以下のような点に着目してみると良いでしょう。
- 熱は熱すぎないか、もしくは温度調整はできるものか。
- 風の力が弱すぎないか。
- 使いやすいものであるか。
要は熱すぎない温度で早く髪が乾かせるドライヤーというのがおすすめだという事です。
その上で使いやすいものでなければしっかり乾かす事も難しくなってしまうので、使いやすさというのも重要なんですね。
そこで私がおすすめしたいドライヤーは以下の2つ。
1つ目は美容師さんなら知らない人はいないNobbyのホームケア用のドライヤー「 Nobby by TESCOM」です。
2つ目は60℃という髪がギリギリヤケドしない温度にこだわったドライヤー「ヒートケア60低温ドライヤー」。
私も実際に使用しています。こちらで使用感や口コミもチェックしてみてくださいね。