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最近髪の毛が傷んできたなぁと毛先を眺めているとビックリ!どこもかしこも枝毛だらけ!
なんて事、実は珍しくありません。「どうして?いつから?どうすれば良いの?」とあくせくしてしまったり、間違ったケアをして改善が見られなかったり。
枝毛ということは髪が傷んでいるということであり、その原因を取り除かなければ髪が傷み続けると言っても過言ではありません。
そこで今回は、髪が傷む原因がなんなのかしっかりとお伝えしていきます。
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髪が傷む4つの原因とは?
髪が傷む原因というのはどこにあるのでしょうか。
実際に書き出してみると大きく分けて4つの原因がある事がわかりました。
- ヘアカラー・パーマでのダメージ
- ドライヤーやヘアアイロンの熱
- ブラッシングやシャンプー時の摩擦
- 紫外線・海水・プールの塩素
この4つの原因の中から自分は何で髪が傷んでいるのかしっかり把握する事が大事です。
ではこの髪が傷む原因をひとつひとつ順番に見ていきましょう。
髪が傷む原因①:ヘアカラー・パーマでのダメージ
ヘアカラーやパーマはおしゃれをするには欠かせませんよね。
しかし、そのヘアカラーやパーマが髪が傷む原因となっているのです。
というのも、ヘアカラーもパーマも薬剤を使っています。
日々美容の技術も進歩しており、極力ダメージが出ないようにカラーやパーマの際に髪の毛を保護しながら行われていますが、髪の毛に色が入るというのは髪の毛のもともともつ色素を変えてしまったり、パーマなら髪の毛の構造を変形させる事なのです。
ヘアカラーの場合、髪をよりキレイに均一に染めたい場合は元々の髪の色を脱色しながら希望のカラーを入れていくような仕組みになっています。
その脱色する薬剤が髪の傷みの原因となるのです。
また、パーマはカールをつけたい場合もクセをストレートに伸ばしたい場合も、髪の内部の元々の構造(結合)を壊して人工的に違う形にしてしまうわけです。
その際には強い薬剤を使わないと希望のヘアスタイルにならない事も多く、ヘアカラーやパーマの際にダメージなしで終わる事はとても難しいのです。
髪が傷む原因②:ドライヤーやヘアアイロンの熱
また、次にドライヤーやヘアアイロンの熱も髪が傷む原因のひとつになります。
髪を洗った後は乾かさなければそれもまたダメージの原因になりますが、髪に熱を与えすぎる事でも髪は傷み、さらにゴワゴワと硬くなってしまいます。
熱の温度は高ければ高い程、切れ毛や断毛といった枝毛にも繋がるダメージを受けやすくなります。
ドライヤーとの距離が近かったり、乾かしすぎていたりする事でもダメージになりますし、いつもヘアアイロンを使っていたりする場合もこのようなダメージが起こりやすくなるのですね。
というのも、髪の毛というのは乾いている状態だと髪の毛自体の温度が上がりやすいのです。
また髪が硬くなってしまう原因は、髪の毛の成分の中で多くを占めているのがタンパク質なのですが、このタンパク質というのは熱を与えれば与える程固まる特徴があるから。
目玉焼きも半熟にするなら火に当てる時間を短くしなければなりませんし、しっかり黄身まで固めるには長く火に当てなければいけません。それと同じ原理なのです。
なので、熱を当てすぎると髪の毛も硬くなってしまうのですね。そうなると手触りもゴワゴワとしてツヤもなくなってしまいます。
髪が傷む原因③:ブラッシングやシャンプー時の摩擦
そしてブラッシングやシャンプー時の摩擦によっても髪が傷む事があります。
というのも、髪の毛に摩擦が起きるとキューティクルが剥がれてしまう原因になるのです。
特に髪の毛が濡れている時、シャンプーの時なんかはキューティクルは開いている状態なので、余計にダメージを受けやすく、キューティクルも通常よりも剥がれやすいということを覚えておきましょう。
そしてシャンプーは洗浄力の強いものだとキューティクルだけでなく髪の内部の成分をも流してしまいます。
ダメージを受けている髪は乾いている時でもキューティクルが開いている状態なので、なおさら髪の内部の成分が流れやすいと言えるでしょう。
髪が傷む原因④:紫外線・海水・プールの塩素
最後は紫外線・海水・プールの塩素も髪が傷む原因になります。
髪の毛の内部にはメラニン色素という色素があります。
このメラニン色素が髪を黒くしてくれているのですが、実はこれが紫外線を吸収して髪の毛の保護をする役割を担ってくれています。
しかし、繰り返すヘアカラーによってこのメラニン色素も減ってしまい、保護する力も弱まってしまうのです。
その為紫外線の影響を受けやすくなり、紫外線でも髪が傷むという事がおこります。
さらに海では海水の塩分と紫外線のダブルパンチで髪が変色してしまったり、ゴワついたりするのです。プールの塩素でも同じ事が言えますね。
これらの要因で髪が傷んでしまうと、毛先が切れてしまったり裂けてしまい枝毛の原因になってしまうのです。
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髪の毛が枝毛だらけにならない為に髪の傷みを防ぐ5つの対策
「髪が傷む原因がこんなにあって、じゃあ傷みを防ぐことはできるの?」と不安になってしまったのではないでしょうか。
完全に防ぐというのは難しいかもしれませんが、ダメージを最小限に抑えるということは可能です。
間違っても、ご自身で枝毛をカットしようと工作用のハサミで切ってはいけませんよ。
切れにくいハサミを使ってのカットも髪の毛を傷ませる原因となるのです。
糸を切る時、裁縫用のハサミだと綺麗に切れますが、切れにくいハサミだと糸の切り口がボソボソになりますよね?そういった現象が髪の毛にも起こるという事になります。
ですので、枝毛がひどい場合は美容室へ行って、きちんとプロに専用のハサミで切ってもらうようお願いした方が確実でしょう。
そしてご自身では、以下のような5つの対策をしてみると良いです。
- ヘアカラー・パーマをしたらいつも以上のケアをする。
- ドライヤー・ヘアアイロンの熱の温度と当て方に注意!
- 髪に摩擦を与えないような工夫をする。
- シャンプーは保湿成分の入ったものを選ぶ。
- トリートメントで普段からのケア・紫外線対策をする。
詳しく説明していきますね。
髪の傷みを防ぐ対策①:ヘアカラー、パーマをしたらいつも以上のケアをする
ヘアカラーやパーマをしないという選択はオシャレをしたいママにとって耐えられないです。
なので、ヘアカラーやパーマをやめましょうといった対策はありません。
しかし、カラーリングやパーマ後の敏感な髪の毛は洗い流さないトリートメントなどでしっかりとケアしてあげましょう。
最近はパーマやカラーのもちをよくしてくれるようなトリートメントも市販されていますし、とっても優秀なトリートメントは沢山あるんです。
こちらでも紹介していますので是非参考にしてみて下さいね。
また、ヘアカラーは毎回全体に染めるのではなく、根元の伸びて黒くなった部分だけ染めるリタッチというものもあります。
毎回根元から毛先までしっかり染めるのではなく、間にリタッチを挟むだけで毛先への負担が減らせますよ。
全体染め→リタッチ→リタッチ→全体染め
というように、全体に染めた後数回リタッチをし、毛先の色が抜けてしまったらまた全体に色を入れてあげるというように、何回かに一度の全体染めにすると良いでしょう。
また市販のカラー剤は、自分でリタッチをするのもとても難しい為、毛先の傷みを気にされている方にはあまりおすすめできません。
美容室だと、毛先を保護しながらカラーができたりするので傷みを最小限に抑えたい方は美容室でのカラーリングが安心ですね。
髪の傷みを防ぐ対策②:ドライヤー・ヘアアイロンの熱の温度と当て方に注意!
ドライヤーの熱が良くないからと自然乾燥にしてはいけません。
自然乾燥では髪の濡れている時間が長くなるのでその分ダメージが受けやすい時間が長いということになります。
ですので、正しくドライヤーで髪を乾かすようにしましょう。
先にもお話ししたように、乾いた状態の髪の毛は髪の毛自体の温度が上がりやすいので、熱の当て方にも注意が必要です。
ドライヤーの口が髪に近すぎたり、ずっと熱い温度で髪にドライヤーの風を当ててしまうのは危険です。
痛みが気になる方は髪の毛から15〜20センチ離してドライヤーを当てることと、ある程度水分が飛んで乾いてきたら、温風から冷風に変えて乾かす事も髪に良い乾かし方です。
こちらで詳しく乾かし方の説明をしています。参考にしていただけたら嬉しいです。
また、温風と冷風だけのドライヤーが難しく感じる方は、私が使用しているNobby by TESCOM NIB3000もおすすめです。
良ければこちらもチェックしてみてくださいね。
そして、ヘアアイロンは毎日使わないように心がけると良いでしょう。
お出かけの時に巻き髪にしたいわって方は、次の日はヘアアイロンを使わなくて良いヘアスタイルにするなどの工夫をしてあげると良いですね。
どうしても使用頻度が多くなってしまうという方は、【150℃以下で使用する】【同じ箇所に何十秒もアイロンを当てない】などの工夫をする事が大切です。
毛先だけカチカチに硬くなってしまっているという方は、もしかするといつも毛先の同じ部分に熱を与えすぎているという事なのかもしれません。
そういった事もチェックしながら、ヘアアイロンの使い方を見直してみると良いですね。
髪の傷みを防ぐ対策③:髪の毛に摩擦を与えないような工夫をする
髪の毛に摩擦を与えてしまう事でキューティクルが剥がれてしまうのなら、その摩擦を避ける事が大事ですよね。
特に濡れた髪を拭く時などは髪の毛をこすってしまわないように注意しましょう。
寝る時も枕で摩擦がおきやすくなるので、半乾きの状態で寝てしまうと知らず知らずのうちに結構なダメージ毛になってしまう場合もあります。
完全に乾かしてから寝るようにしましょう。
また、髪をゆるく結んで寝るというのも一つの手段です。
髪の傷みを防ぐ対策④:シャンプーは保湿成分の入っているものを選ぶ
最近は色々なシャンプーが販売されていますが、保湿成分が配合されているものを選ぶと良いですね。
美肌になるには化粧水よりもクレンジングや洗顔が重要なんて言いますが、髪も美しくするにはシャンプーが重要なのです。
洗浄力の強いシャンプーは髪に必要な成分も洗い流してしまうだけでなく、ヘアカラーやパーマのもちをも悪くします。
アミノ酸の成分や植物性オイルが配合されているシャンプー、髪の主成分でもあるケラチンが配合されているものも最近は増えてきていますので、そういったものを選ぶようにすると良いでしょう。
髪の傷みを防ぐ対策⑤:トリートメントで普段からのケア・紫外線対策をする
そして何と言っても普段からのケアが髪の毛の健康を左右します。
毎日は大変かもしれませんが、何日かに一度はお風呂でトリートメントをしてあげると良いでしょう。
特にヘアカラーやパーマをした後の髪の毛は薬剤の影響でアルカリ性に傾いています。人の髪は弱酸性と言われていますが、その時に髪本来のpHに戻してあげる事が大切です。
洗濯物も洗剤で洗った後はアルカリ性に傾いています。そこで柔軟剤を使う事でアルカリ性に傾いたpHを中性に戻し静電気を起こしにくくしているのですが、それと一緒なのですね。
トリートメントで静電気もおきにくい髪本来のpH(4.5〜5.5)に戻してあげるケアを心がけましょう。
また、肌と同じで髪も紫外線対策が大切です。
洗い流さないトリートメントを使ったり、最近では髪の毛用の日焼け止めなども販売されていますよね。
そういったものを使用し、極力髪の毛を紫外線から守るようにしましょう。
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髪の毛が傷むのを100%食い止めるのは難しい?
このように髪を傷ませない対策を紹介してきましたが、実は髪の毛というのは一度傷むと切り落とすまでその部分が回復する事はないのです。
というのも、髪の毛は死んだ細胞で成っているからなのです。
例えば、初めてカラーリングをしたとします。そうすると、髪の毛のキューティクルが開くのですが、それが髪の毛の傷みの始まりなのです。
下の画像の左がキューティクルが開く前、右がキューティクルが開いた後の状態です。
キューティクルというのは、わかりやすく言うと髪の毛のウロコ状の服みたいなもの。キューティクルがしっかり閉じている事で髪の毛の中の成分(主にタンパク質)を保ってくれているのです。
しかし、一度カラーリングやパーマなどでダメージを受けてしまうと、ウロコが開き、そこから髪の内部の成分が出ていってしまいます。
そのように一度ダメージを受けた髪の毛は、その後ダメージをどんどん受けやすくなってしまうのです。
このような事情から、髪が傷んで枝毛になってしまったら切り落とす事でしか対処が出来ないのですね。
しかし、切ったら100%復活するとも言えないのです。
枝毛になった原因がわからなければ、また同じ事をしてしまい、枝毛が蘇ってくるでしょう。
そしてまた同じ事に悩む事になります。ですので、枝毛と無縁になるためにもしっかりと原因を知っておく必要があるのですね。
まとめ
- 髪が傷む原因はヘアカラーやパーマだけでなく、シャンプーやドライヤーなど普段の生活の中に気をつけなければいけない事が沢山ある。
- 髪は死んでいる細胞なので、一度傷んだら回復はしない。枝毛ができたら切る事でしかなおせない。
- ヘアカラーやパーマ後のケアだけでなく、普段のケアをしっかりするべき。
- シャンプー選びも大事。
髪の毛が綺麗な女性は魅力的なのは言うまでもありません。
枝毛ができる原因やケアの方法を知ることで、上手に髪の毛の悩みと付き合っていくことができ、よりオシャレを楽しむことができるのではないでしょうか。
普段何気なく行なっていることが実は髪の毛の負担になっていると言うことは珍しくありません。髪の毛も自分の一部ということを忘れず、しっかりとケアをしていきましょう。
髪のダメージっておしゃれをする上でついて回るモノですよね。
ヘアカラー、パーマ、縮毛矯正…
せっかくキレイに見せたくてしている事も、ケアを怠ってしまうとキレイに見えなくなってしまう事も。
ケアをしていたとしても、そのケアを間違った方法で続けてしまっていたとしたら、毎日少しずつ髪の状態が悪化してしまいます。
だいたいの方は髪のダメージの為にはトリートメントが良いと考えているはず。
美容室のトリートメントをする?それとも、自宅でできる美容師さんに勧められたトリートメントを毎日する?
どちらも正解のように感じてしまいますね。もちろん間違いではありません。
しかし、見落としていませんか?見直すべきものはドライヤーなのです。
今お使いのドライヤー、いつから使っていますか?
ドライヤーの熱は熱すぎませんか?
ドライヤーを近づけすぎてしまっていませんか?
きちんと乾かせていますか?
ただ、乾けば良いと思ってませんか?
髪を自然乾燥させてはいけない事は知っていますか?
ドライヤーって、髪に負担をかけないように使おうとすると結構難しかったりします。今まで何も気にせず使っていたとすると尚更、自分なりの乾かし方や癖ができていたりもしますからね。
そう。知らず知らずのうちに、毎日ドライヤーで髪にダメージを与えてしまっている可能性があるという事です。
髪の主成分はタンパク質だという事はご存知でしょうか。
タンパク質である卵は熱を与えすぎるとカリッカリになってしまうのは想像できますよね。
目玉焼きを焼きすぎたら焦げ焦げのカリカリになって、さらに触るとパリパリと身が崩れていきます。
そして、そうなったら元には戻せない。
それと同じ事が髪にも言えるのです。
髪は水分を含んでいるうちはドライヤーを当てていても、髪の温度が極端に上がるという事はありませんが、髪が乾いた瞬間から急に髪自体の温度がぐんぐんと上がりだします。
ですので、髪が乾いた後も必要以上に髪に熱を与えてしまっていたり、ドライヤーの熱が熱すぎてしまうとそれだけでかなりのダメージになってしまうのです。
ヘアアイロンで髪が傷んでしまうのも同じ現象ですね。
熱を当てすぎてしまった髪は、カリカリと硬い触り心地になってしまい、見た目も柔らかさやしなやかさを感じないものになってしまいます。
そうするとどんなにケアを頑張っても髪をキレイに見せる事はできないのです。
そこで、何に気をつけるべきかというと“ドライヤーの選び方”なんですね。
どういったドライヤーを選べば良いかというと以下のような点に着目してみると良いでしょう。
- 熱は熱すぎないか、もしくは温度調整はできるものか。
- 風の力が弱すぎないか。
- 使いやすいものであるか。
要は熱すぎない温度で早く髪が乾かせるドライヤーというのがおすすめだという事です。
その上で使いやすいものでなければしっかり乾かす事も難しくなってしまうので、使いやすさというのも重要なんですね。
そこで私がおすすめしたいドライヤーは以下の2つ。
1つ目は美容師さんなら知らない人はいないNobbyのホームケア用のドライヤー「 Nobby by TESCOM」です。
2つ目は60℃という髪がギリギリヤケドしない温度にこだわったドライヤー「ヒートケア60低温ドライヤー」。
私も実際に使用しています。こちらで使用感や口コミもチェックしてみてくださいね。