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髪を洗っているときに指が引っかかると思ったら毛玉のように絡まってる!!ドライヤーで髪を乾かしていたら、髪が絡まって指が通らない!!
なんて経験はありませんか?
なぜ髪がこんなにすぐに絡まるのか原因を知らなくては改善することは難しいです。むしろどんどん酷くなっていく事も考えられますね。
そこで今回は髪が絡まる原因と髪が絡みにくくなるような対策、絡まってしまった時の対処法も紹介していきましょう。
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髪がすぐ絡まるのは髪質のせい?
髪が少しでも長いと子供に引っ張られたり、ぐちゃぐちゃにされたりしますよね。
そうするとすぐに髪が絡まってしまったり、「寝ていただけなのに気付いたら髪が絡まっていた」なんて事も。
実は、絡まりやすい髪というものがあります。
絡まる原因を知る前に、まずはこの絡まりやすい髪と、その理由を知っておく事で理解も深まるでしょう。
どんな髪が絡まりやすいのかというと以下のような髪なんです。
- 長さがある髪
- くせのある髪
- 傷んでいる髪
順番に説明していきましょう。
絡みやすい髪①:長さがある髪
1つ目の絡みやすい髪は「長さがある髪」です。
髪は長ければ長い程、絡まりやすくなってしまいます。
というのも、少しの風や行動で髪は様々な方向に動くからです。
わかりやすく「糸」を思い浮かべてみましょう。
糸を2本にして何かを縫う時、縫っている最中に糸が玉結びになってしまった経験はありませんか?
これは縫っている間に糸がそれぞれ違う動きをした事により糸同士がぶつかり合って絡まってしまう現象です。
糸が長ければ長い程こういった事が起こりやすくなるんですよね。
髪も同じで髪それぞれが違う動きをする事によって、それぞれの毛先があらゆる方向に向いてしまい絡まってしまうのです。
ハリコシがある髪であれば、長さがあっても髪同士が弾きあって絡みにくくなる事はありますが、ハリコシのない細くて柔らかい髪は特に、髪同士でぶつかり合っても弾き返す力がないのでより絡みやすいと言えるでしょう。
絡みやすい髪②:くせのある髪
2つ目の絡みやすい髪は「くせのある髪」です。
直毛の髪というのは真っ直ぐ生えているのに対し、くせ毛の髪というのは一本一本があらゆる方向にうねっていますよね。
先に、髪がそれぞれ違う動きをすることで毛先があらゆる方向に向かってしまい絡みが生じるとお話ししましたが、くせ毛の場合、何もしていなくても髪それぞれが違う方向に動いているという事になります。
規則的に全ての髪が同じ方向にうねっている訳では無いので、隣の髪とぶつかり合って絡まってしまうのも納得ができますね。
くせ毛の具合によって絡まりやすさも変わってきますが、ウェーブが細かい程絡まりやすくなる傾向があります。
絡みやすい髪③:傷んでいる髪
3つ目の絡みやすい髪は「傷んでいる髪」です。
傷んでいる髪というのはキューティクルが開いている状態、例えるなら手を広げている状態です。
以下の図の左側がキューティクルが閉じている状態、右側がキューティクルが開いている状態です。
引用 イラストAC
糸で考えても、毛羽立っている糸は、釣り糸のようにツルんとした糸に比べると周りの糸に引っかかりやすいですよね。
それに傷んでいる髪の隣の髪も当然傷んでいるはず。髪1本だけ傷んでいるなんて事はあり得ませんからね。
隣同士、どちらも手を広げている状態なので、絡み放題という感じになってしまってもおかしくないという事なのです。
このように沢山の髪が一本一本バラバラに動く。そうやってぶつかり合って摩擦が起き、引っかかりあって気づいたら絡まってしまっている、という事なのですね。
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髪がすぐ絡まる原因は「髪を傷ませてしまっている行動」
では、問題の絡まる原因というのはなんなのかというと…
「髪を傷ませてしまっている行動」と言った方が早いかもしれません。
「髪を傷ませてしまっている行動」をとっている事が根本にあり、そこに絡まりやすい髪質という環境がある事で実際に髪が絡まるという事です。
具体的に「髪を傷ませてしまっている行動」とはどんな事なのでしょうか。以下を見てみましょう。
やってしまっている事はありませんか?では、詳しく見ていきましょう。
髪が絡まる原因①:自分に合わないシャンプーを使ってしまっている
1つ目の髪が絡まる原因は「自分に合わないシャンプーを使ってしまっている」事です。
極端に言うと、パパと同じシャンプーを使っていませんか?と言う事です。
男性は比較的短髪で、頭皮の脂分やにおいを気にする方も多くスカルプシャンプーを使用している方も珍しくありません。
また、男性でワックスなどスタイリング剤を使用する方は女性が使うスタイリング剤よりも固めのものを使う場合が多いので、洗浄力が強めのシャンプーでなければ汚れが落としきれない事もあります。
なので必然的に、そういったタイプのシャンプーは洗浄力が強めの界面活性剤が配合されているのです。
そういったシャンプーを髪の長い、特に髪が細い女性が使用すると、必要以上に髪の内部の栄養などが流出し、傷みやすくギシギシとした質感になってしまう可能性があるという事なのですね。
髪が絡まる原因②:髪にブラシを入れるタイミングを間違えてしまっている
2つ目の髪が絡まる原因は「髪にブラシを入れるタイミングを間違えてしまっている」事です。
髪にブラシを入れるのは、お風呂の前やドライヤーで髪を乾かした後などが正しいタイミングです。
お風呂の前にブラッシングする事で、洗髪時に汚れが落としやすくなったり、ドライヤー後にブラッシングをする事で髪に艶を出す事もできます。
逆にブラシを入れるのが良くないタイミングというのは、髪が濡れている状態、完全に乾いていない状態の時です。
なぜなら、髪が濡れている状態の時というのは髪が柔らかい状態でキューティクルも開いているのです。
そのタイミングでブラシを入れてしまうとキューティクルが剥がれてしまう。
キューティクルが剥がれてしまえば髪の艶もなくなってしまったり、髪の内部が露出した状態になってしまい、絡みやすくなるのですね。
髪が絡まる原因③:髪を擦ってしまっている
3つ目の髪が絡まる原因は「髪を擦ってしまっている」事です。
髪を擦るという行為は髪が乾いている状態でも濡れている状態でもしてはいけません。なぜならキューティクルを剥がしてしまう行為だからです。
例えば以下の図を見てください。
引用 イラストAC
タオルドライの時、このように髪同士を擦り合わせるようにしていませんか?
これでは自分で髪を傷ませているのと同じなのです。
また、乾いている状態では枕で擦れてしまう場合や、洋服の襟やマフラーで擦れてしまう場合もあります。
髪が絡まる原因④:髪に良いを間違えてしまっている
4つ目の髪が絡まる原因は「髪に良いを間違えてしまっている」事です。
これは一例を挙げると「髪はドライヤーの熱で傷むから自然乾燥が良い」などといった間違えた事をしてしまっているという事です。
髪は濡れた状態でいる時が一番ダメージを受けやすいのです。なので、出来るだけ髪が濡れている時間は短い方が良いわけですね。
さらに髪が濡れた状態でのブラッシングなんてもってのほか。濡れた髪は目の粗いコームでコーミング程度にしましょう。
自然乾燥をしてしまえば髪を傷めてしまうだけでなく、頭皮も湿った状態が続くと雑菌の繁殖にもつながってしまいます。
髪が絡まる原因⑤:ドライヤーやヘアアイロンで髪に熱を当てすぎてしまっている
5つ目の髪が絡まる原因は「ドライヤーやヘアアイロンで髪に熱を当てすぎてしまっている」事です。
先に自然乾燥は良くないとお伝えしましたが、「結局ドライヤーの熱もダメなんかい!」と突っ込まれそうですね。
ですが、ドライヤーの熱を全否定しているのではありません。ずっと高熱を髪に当て続ける事が良くないのです。
ドライヤーやヘアアイロンは100℃以上の熱が出ます。そのような高熱を髪に当てすぎてしまうと傷んでしまうのですね。
髪の主成分はケラチンというタンパク質です。タンパク質は熱によって固まるのですが、熱を当てすぎるとカリッカリになってしまいます。
目玉焼きも焼きすぎるとフチの部分がカリカリになりますよね。
目玉焼きだとカリカリが美味しいかもしれませんが、髪がこのような状態になってしまうと、チリチリとした扱いにくい髪質になってしまうのです。
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髪がすぐ絡まるのを防ぐ対策とは
髪が絡まる原因が「髪を傷ませてしまっている行動」ならば、髪が絡まるのを防ぐためには「髪を傷ませない行動」をすれば良いのです。
これは大きく分けて3つの対策があります。
- シャンプーを見直してみる
- 丁寧なヘアケアをする
- 髪の乾かし方やヘアアイロンの使い方に注意する
順番に見ていきましょう。
髪が絡まるのを防ぐ対策①:シャンプーを見直してみる
まずは「シャンプーを見直してみる」という事です。実はこれが一番大切。
先ほど洗浄力の強いシャンプーを使っている事で髪を傷める行動をしていると言いましたが、実際にご自身が今使用しているものが洗浄力が強いかどうか見極められる方は少ないかもしれません。
洗浄力が強いものでもシリコーンも配合されていると、そのシリコーンが髪に膜を作り指通りの良いしなやかさを出してくれるからです。
そこで、今使用しているシャンプーの成分を見てみる事にしましょう。以下のような成分表示があった場合、洗浄力が比較的強いシャンプーだと思ってください。
- ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸TEAなど〇〇硫酸Na、△△硫酸TEAというような表示。
- オレフィンスルホン酸Naなどの△○スルホン酸Naというような表示。
こういった成分が配合されているシャンプー、特にこれらの成分が最初の方に記載されているものは洗浄力が強めなので使い方に注意が必要です。
そんな私が上記の成分をいつも避けて使っているかと言えば完全にそうしている訳でもありません。
私も髪をセットしたり、ワックスやスプレーを使うこともあります。
そんな時には上記のような洗浄力のあるシャンプーで、髪についたスタイリング剤を落とす目的で使用するんです。
こんなふうに、毎日使うではなく何日かに一度、使い方の工夫をして使う分には全く問題ないと私は考えています。
しかし、髪質や肌質、頭皮の状態によっては使い続けることで状態が良くない方向に向いてしまう場合も。
髪だけでなく頭皮や生え際付近の肌の乾燥にも繋がってしまうなんて事も考えられます。
髪の傷みが気になるならアミノ酸系のシャンプーを使ってみて
じゃあそんな人はどんなシャンプーが良いの?
というと、「ココイル加水分解コラーゲンK」「ラウロイルメチルタウリンNa」など、「ココイル〇〇」「ラウロイル△△」といった表示があるシャンプーが良いですね。
洗浄力の強いものをずっと使っていた場合、アミノ酸系のシャンプーを使うと初めはギシギシとした感じがする方も多いのですが、しばらく使っていると違和感はなくなりますので、心配せずに使用してみましょう。
アミノ酸系のシャンプーは私もいろいろ試しています。気になる方は是非こちらも見てみてください。
髪が絡まるのを防ぐ対策②:丁寧なヘアケアをする
次に「丁寧なヘアケアをする」という事です。
ヘアケア商品も最近は多く販売されていますが、やはりシャンプーの次に重要なのはトリートメントでしょう。
定期的にお風呂場でトリートメントをしてあげると良いですね。
中でもケラチントリートメントというトリートメントは、髪の成分であるケラチンを補修できるトリートメントで、とてもおすすめです。
気になる方はこちらも見てみてください。
また、ドライヤー前につけると良いとされているアウトバストリートメントは、時間を置かなくてもドライヤーの熱から髪を守ってくれたり、静電気の防止にもなります。
もちろん乾かした後の髪の質感もよくなるので、絡まりの防止には良いでしょう。
髪質によっておすすめのアウトバストリートメントも異なりますが、ざっくりとこのような感じで選んでみると良いです。
- 細毛タイプの方:ミストタイプのトリートメント(サラサラするタイプのトリートメント)
- 普通から太毛の方:ミルクタイプやオイルタイプのトリートメント(しっとりするタイプのトリートメント)
ダメージの程度によってもおすすめのものは異なりますが、だいたいこのようなタイプのものを選んで使用してみると失敗はないのではないでしょうか。
私はしっかり目の髪質ですが、気に入ってずっと使用しているミストタイプのものもあります。参考までに。
髪が絡まるのを防ぐ対策③:髪の乾かし方やヘアアイロンの使い方に注意する
最後は「髪の乾かし方やヘアアイロンの使い方に注意する」事です。
まずはドライヤーで髪を乾かす時の注意点を3つ紹介します。
- 髪が濡れた状態で長い時間放置しない事
- タオルドライはしっかり目にし、髪同士を擦り合わせない事
- 毛先よりも根元を先に乾かす事
髪を乾かす時の注意点①:髪が濡れた状態で長い時間放置しない事
まず1つ目の注意点は「髪が濡れた状態で長い時間放置しない事」です。
髪が濡れたままの状態で髪同士が擦れるとキューティクルが剥がれ、傷んでしまいます。
また髪が濡れた状態で絡まってしまって、そのまま乾いてしまうとカチカチに固まってしまい、ほどけにくくなる場合もあります。
それに、湿った状態で長くいる事によって頭皮に雑菌が繁殖してしまい臭いの原因になるという事も考えられるんですね。
そういった事が起こらないよう、出来るだけ髪が濡れたままの状態でいる時間を短くすることをおすすめします。
髪を乾かす時の注意点②:タオルドライはしっかり目にし、髪同士を擦り合わせない事
2つ目の注意点は「タオルドライはしっかり目にし、髪同士を擦り合わせない事」です。
タオルドライをしっかり目にする事でドライヤーの時間を短縮できます。
なので、ドライヤー前のタオルドライは意外と重要なのです。毛先から水滴が落ちてこないくらいまで髪から水分を飛ばしてあげましょう。
ちなみに、水分を吸収しやすいタオルでのタオルドライがおすすめです。タオル選びでタオルドライが何倍にも楽になるんですよ。
また、タオルドライをするときは髪同士を擦り合わせるようにしてはいけません。
よく美容室でシャンプーしてもらうと、タオルドライの時に髪をタオルに挟んでパンパンと叩くようにしてくれる事があると思います。
それは、髪同士を擦り合わないように髪の水分を飛ばしてくれているんですね。
髪を洗った後意識していただきたいのは、タオルで地肌を拭くようなつもりでタオルドライをする事と、髪同士を擦り合わせない事。
※寝る時のひと工夫も
これは私がよくやる方法の1つなのですが、寝るときに髪を結ぶ(三つ編み)のも良いです。
ナイトキャップというものが販売されていますが、そういったものになかなか手を出せない方には是非試して欲しい方法ですね。
私が美容師になりたての頃はエクステンションが流行していました。私自身、自分の勤めていた美容室でエクステメニューもあった為、当時常にエクステをつけていました。
その時に一番気を遣ったのがエクステの絡みだったんです。
エクステは自分の髪ではないので洗えば洗うほどパサパサのギシギシになります。
なので、かなりのケアをしなければキレイな状態をキープできないんですよ。
そのため、寝る時はいつも三つ編みにして寝ていました。そうすると絡む事なく、エクステも生き生きしていました。
そんな経験から、今も髪が長くなると寝る時に三つ編みにして寝る事があるんです。
そうすると朝起きた時に髪が絡まっていることはまずありません。三つ編みパーマにはなってしまいますがね。笑
寝ている時は枕に擦れてしまったり、長いと自分でも踏んでしまうのでどうしても絡みやすくなります。
気になる方は一度試してみてくださいね。
髪を乾かす時の注意点③:毛先よりも根元を先に乾かす事
3つ目の注意点は「毛先より根元を先に乾かす事」です。
“毛先は乾いたけど、根元がまだ湿っている”という経験はありませんか?
実はこれ、結構やりがちなんです。
だって、毛先よりも根元の髪の方が乾かしにくいんですから。それを知らずに乾かしていると、毛先ばかり乾いて、どんどん毛先が乾燥してしまう。
髪の水分を奪いすぎてしまうと髪の傷みに繋がります。したがって、絡みやすくなってしまうわけなんですね。
なので、髪を乾かす時も、根元の方を先に乾かすように意識して乾かすと良いでしょう。
このように、髪の乾かし方が重要なのはお分かりいただけたかと思いますが、それと同時にドライヤーやヘアアイロンでの熱の当て方もかなり重要なのです。
同じ部分にドライヤーの熱を当て続けると焦げてしまいますよね。
ドライヤーの熱は100℃近かったり、それ以上高い温度の熱風が出るドライヤーもあります。
出来るだけ髪に負担をかけないよう、ドライヤーの口は10〜20cmは頭から離して乾かすのが良いでしょう。
正しい髪の乾かし方はこちらでも詳しく書いています。
ヘアアイロンは温度調節できるものもありますが、温度を低くしてしまうと思うように癖が伸びなかったり、逆にカールをつけたい場合もすぐにとれてしまうくらいのカールにしかならないんですよね。
なので、ヘアアイロンを使いたい方は毎日の使用はできるだけ避け、ヘアアイロンを使う前にもアウトバストリートメントで保護するなどして使用するのが良さそうです。
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髪が絡まってしまった時の正しい対処法は?
どれだけ対策をして気をつけていても髪が絡まってしまう事はあります。そんな時、どうやって対処したら良いのでしょうか。
実は髪の絡まりはブラシで簡単にといていく事が可能なのです。
しかし、ブラシを入れる順番を間違えると取り返しのつかない事になる事もあるので、必ず順番は頭に入れておきましょう!
- 絡まっている箇所を含む1束の髪をとり、毛先からブラシ入れていく。
- 梳かしたらその上の部分を梳かしていく。絡まっている部分も毛先に近い方から梳かしていき、絡みが取れたらその上、その上と梳かしていく。
- 根元の方まで梳かせたら根元から毛先まで梳かす。
この順番でやっていけば絡まりもきちんと解けてくれます。
間違っても根元からブラシを入れないようにしましょう。根元からブラシを入れると、絡まっている部分が余計に凝縮して大変なことになってしまいます。
決して力尽くでとこうとしないようにしてくださいね。また、絡まりがとけたら一度根元からブラシを入れてあげると、その後すぐに絡まるのを防げます。
髪の毛の絡まりを取る時は毛先の方からといていき、絡まりが取れたら一度根元からブラシを入れてあげると良い。
ブラシは目の粗いタイプを使うと良い!
またこの時、使うブラシは目の粗いタイプを使うと良いです。
というのも、目の細かいブラシを使ってしまうと髪が引っ張られてしまって痛いんですね。
私が使用しているのはこちらです。
これはハホニコの【美容師さんが考えた髪のためのブラシ】なのですが、柔らかくクッション性もあるので、例え髪の絡みに気付かずブラシに引っかかってしまっても痛みはかなり少ないです。
またお風呂でも使える作りになっているので使い勝手が良いんですよね。
トリートメントを髪に塗布した後のコーミングにも使用したり、ドライヤーをかける時も、このブラシを入れながら乾かしてあげると手で乾かす時よりしっかりとツヤが出たり、まとまった仕上がりになってくれます。
目の密度もちょうど良いので、細くて柔らかい髪でも、太くて硬い髪でもしっかりキャッチしてくれてきちんとコーミングしてくれそうですね。
まとめ
- 絡まりやすい髪は、長さがある髪、くせのある髪、傷んでいる髪。
- 髪が絡まる原因は“絡まりやすい髪”という環境の中で髪を傷ませる行動をしている事で起こる。
- 髪の絡まりを防ぐ為には髪が傷まないようにする事が大事。
- 髪が絡まってしまった時は目の粗いブラシを使うのが良い!
髪が傷む事で髪が絡まりやすくなる。髪が傷む事に良い事はひとつもないんですよね。
ケアをしなければどんどん絡みやすくなり、悪循環です。
しかし、髪の傷みを皆無にする事は難しいですよね。キレイでいる為にはお肌も髪もケアが大事なのでしょう。
髪のダメージっておしゃれをする上でついて回るモノですよね。
ヘアカラー、パーマ、縮毛矯正…
せっかくキレイに見せたくてしている事も、ケアを怠ってしまうとキレイに見えなくなってしまう事も。
ケアをしていたとしても、そのケアを間違った方法で続けてしまっていたとしたら、毎日少しずつ髪の状態が悪化してしまいます。
だいたいの方は髪のダメージの為にはトリートメントが良いと考えているはず。
美容室のトリートメントをする?それとも、自宅でできる美容師さんに勧められたトリートメントを毎日する?
どちらも正解のように感じてしまいますね。もちろん間違いではありません。
しかし、見落としていませんか?見直すべきものはドライヤーなのです。
今お使いのドライヤー、いつから使っていますか?
ドライヤーの熱は熱すぎませんか?
ドライヤーを近づけすぎてしまっていませんか?
きちんと乾かせていますか?
ただ、乾けば良いと思ってませんか?
髪を自然乾燥させてはいけない事は知っていますか?
ドライヤーって、髪に負担をかけないように使おうとすると結構難しかったりします。今まで何も気にせず使っていたとすると尚更、自分なりの乾かし方や癖ができていたりもしますからね。
そう。知らず知らずのうちに、毎日ドライヤーで髪にダメージを与えてしまっている可能性があるという事です。
髪の主成分はタンパク質だという事はご存知でしょうか。
タンパク質である卵は熱を与えすぎるとカリッカリになってしまうのは想像できますよね。
目玉焼きを焼きすぎたら焦げ焦げのカリカリになって、さらに触るとパリパリと身が崩れていきます。
そして、そうなったら元には戻せない。
それと同じ事が髪にも言えるのです。
髪は水分を含んでいるうちはドライヤーを当てていても、髪の温度が極端に上がるという事はありませんが、髪が乾いた瞬間から急に髪自体の温度がぐんぐんと上がりだします。
ですので、髪が乾いた後も必要以上に髪に熱を与えてしまっていたり、ドライヤーの熱が熱すぎてしまうとそれだけでかなりのダメージになってしまうのです。
ヘアアイロンで髪が傷んでしまうのも同じ現象ですね。
熱を当てすぎてしまった髪は、カリカリと硬い触り心地になってしまい、見た目も柔らかさやしなやかさを感じないものになってしまいます。
そうするとどんなにケアを頑張っても髪をキレイに見せる事はできないのです。
そこで、何に気をつけるべきかというと“ドライヤーの選び方”なんですね。
どういったドライヤーを選べば良いかというと以下のような点に着目してみると良いでしょう。
- 熱は熱すぎないか、もしくは温度調整はできるものか。
- 風の力が弱すぎないか。
- 使いやすいものであるか。
要は熱すぎない温度で早く髪が乾かせるドライヤーというのがおすすめだという事です。
その上で使いやすいものでなければしっかり乾かす事も難しくなってしまうので、使いやすさというのも重要なんですね。
そこで私がおすすめしたいドライヤーは以下の2つ。
1つ目は美容師さんなら知らない人はいないNobbyのホームケア用のドライヤー「 Nobby by TESCOM」です。
2つ目は60℃という髪がギリギリヤケドしない温度にこだわったドライヤー「ヒートケア60低温ドライヤー」。
私も実際に使用しています。こちらで使用感や口コミもチェックしてみてくださいね。