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頭皮ケアというのは何らかの不具合を感じ、はじめて意識しはじめる方が多いでしょう。
しかし、いざ頭皮ケアをしようと思っても何するのが良いのか、いつするべきかなどわからない事ばかり。
そんなこれから頭皮ケアを始めたい方に、頭皮ケアの基本など頭皮の事をまとめてみましたので迷った時や困った時のガイドのように使っていただければと思います。
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そもそも頭皮ケアって具体的に何をする事なの?
そもそも頭皮ケアって何をする事を言うの?頭皮マッサージの事?
なんて感じている方もいるでしょう。
実際に具体的な頭皮のケアというのは頭皮マッサージの事だけではありません。
頭皮ケアは細かく言うと以下のようなものがあります。
- 頭皮マッサージ
- クレンジング
- シャンプー
- 頭皮の美容液や育毛剤
順番にみていきましょう。
頭皮ケア①:頭皮マッサージ
まず、代表的な頭皮ケアである「頭皮マッサージ」。
頭皮マッサージをすることで頭皮の血行が良くなり代謝も高まります。
そうすることで、頭皮のターンオーバーが正しい周期で行われたりと健康な頭皮を作ってくれます。
例えばシャンプーの前にこのマッサージを行うとシャンプー時に頭皮の汚れが落としやすくなったり、シャンプー後にマッサージをすると身体が温まっている状態ですので頭皮の血行もより促しやすくなるんですね。
健康な頭皮であることは、健康な髪を作るためにも重要な事ですので頭皮マッサージはとても大切です。
ただ、注意したいのは1日に何度もマッサージをしたり、力を入れすぎなマッサージは頭皮を傷つけてしまう原因にもなってしまいますので気をつけましょう。
自分でマッサージをするのは難しいと感じている方はこんなアイテムもあります。
頭皮マッサージは1日に1回でも十分です。まずは1日1回から始め、どうしてもという方は多くても2回までにするように気をつけましょう。
頭皮ケア②:クレンジング
2つ目の頭皮ケアは「クレンジング」です。
これは頭皮マッサージと重なる部分があるのですが、頭皮専用のクレンジング剤をつけてマッサージをする頭皮のクレンジングの事です。
クレンジングをすることで頭皮の毛穴に詰まってしまった汚れや皮脂を落とし、頭皮を清潔な状態に保つことができます。
美容室などで行っているヘッドスパなんかはこの類です。
育毛剤や頭皮の美容液などを使っている方は尚更、毛穴の汚れをしっかり落としておきたいですよね。
頭皮の皮脂が気になる方、汗をかきやすい暖かい季節は頭皮のクレンジングをするのも良いです。
ただ注意したいのは、 このクレンジングもやりすぎは頭皮の皮脂を必要以上に取り除いてしまうことになるので、皮脂が気になるという方もクレンジングは1日1回に留めておいた方が良いでしょう。
それでもベタつきが気になる方は、シャンプーを変えたり頭皮の美容液なども併用して頭皮環境を整えるのがおすすめです。
ちなみに↓こちら↓のシリーズのトリートメントは頭皮に直接つけてマッサージするとスカッとしますよ。
頭皮ケア③:シャンプー
3つ目の頭皮ケアは「シャンプー」です。
え?そうなの?と思う方もいるかもしれません。
ですが、頭皮環境を清潔にするという意味ではシャンプーをする事も頭皮ケアのひとつと言えます。
シャンプーにも色々なシャンプーがありますが、スカッと洗えるスカルプシャンプーや髪も頭皮も保湿してくれるシャンプーなどさまざま。
ご自身がどんなケアをしたいのかによっても選ぶシャンプーは変わってきますね。
頭皮ケア④:頭皮の美容液や育毛剤
4つ目の頭皮ケアは「頭皮の美容液や育毛剤」です。
育毛剤というと男性のイメージが強いかもしれませんね。
しかし実は女性向けのものもかなり沢山あるんです。
頭皮に栄養を与えたり、頭皮の保湿をするというのは大切な事。
顔に使う化粧水も年齢と共にレベルアップして行ったり、集中ケアをしたりもするかと思いますが、それと同じで頭皮のケアも日々見直すことが大事なんですね。
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頭皮ケアはいつするのが良い?
ではこのような頭皮ケアはいつするのが良いのでしょうか。
私が美容師時代からお客様におすすめしているのは、頭皮ケアをする時間帯は「夜」が良いですという事。
その理由は以下の3つの理由です。
- 朝は支度で忙しいから。
- お風呂で身体が温まっている時が適しているから。
- 頭皮が綺麗な状態で寝るのが理想だから。
ではこの理由を詳しく説明していきます。
頭皮ケアは夜が良い理由①:朝は支度で忙しいから
まず1つ目の理由は「朝は支度で忙しいから」です。
自分の事、子供の事、家の事…朝のママは色々と支度があります。
子供やパパのお弁当を作って、家族みんなを「朝だよー起きてー!!」と大きな声をあげながら自分の身支度もしなければいけない。
そんな時、お風呂に入ってシャンプーしたり頭皮マッサージしたりなんて時間は取れませんよね。
家族を送り出した後だって沢山の家事が待っていますから、ゆっくりなんてしていられません。
頭皮ケアを急いで行ってきちんと汚れが落とせずに、逆に頭皮トラブルを起こしてしまったとなれば本末転倒です。
そんな理由から、少しだけかもしれませんが朝よりもゆっくり時間を取れる夜に頭皮ケアを行うのが良いんですね。
頭皮ケアは夜が良い理由②:お風呂で身体が温まっている時が適しているから
2つ目の理由は「お風呂で身体が温まっている時が適しているから」です。
どんな頭皮ケアであれ、身体が温まっている時の方が良い方に作用します。
例えば頭皮マッサージにしても、身体が温まっていることで血行促進を後押ししてくれるのでコリもほぐしやすかったり、シャンプーやクレンジング時にも汚れを落としやすくなるんですね。
そういった事が結果的に頭皮環境を良くしてくれるというわけなのです。
頭皮ケアは夜が良い理由③:頭皮が綺麗な状態で寝るのが理想だから
3つ目の理由は「頭皮が綺麗な状態で寝るのが理想だから」です。
人は眠っている間に成長ホルモンの分泌が盛んになります。
この成長ホルモンのおかげで起きている間に摂取した栄養を吸収したり、色々な細胞が活性化したりできるのです。
その為、その時間はできるだけ頭皮環境も整っている方が良いんですね。
私が朝シャンよりも夜シャンをお勧めするのも同じ理由です。
なので、できるだけ夜寝る前に頭皮も肌も綺麗に整えた状態で眠るのが良いのです。
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頭皮と肌は同じ?どちらも同じケアが必要?
ところで、「頭皮は肌よりも雑に扱っている気がする」と感じている方はいませんか?
よく考えてみると「頭皮も顔の肌も同じ皮膚だよね?」なんて疑問が浮かんでくる方もいるのではないでしょうか。
ご察しの通り、頭皮もお顔の肌も全身の皮膚の構造というのは基本的には同じです。
参考 イラストAC
そうなんです。頭皮って顔と同じように乾燥してしまったりしても気づきにくいんですよね。
と言うのも、同じ皮膚で同じ構造でもお顔の肌よりも頭皮の方が表皮が厚くなっているんです。
その為、肌と同じように触ったりつついたりしても頭皮の方はその刺激を感じにくいという事があるんですね。
そうすると、頭皮マッサージの際に力を入れすぎてしまったり、爪が当たっていても気づかず頭皮に傷がついてしまっていたという事も起こり得るのです。
また、他の肌と比較すると一番毛が密集しているのも頭皮。その為、汗をかくと蒸れやすかったり、細菌が繁殖しやすい環境になりやすいという特徴もあります。
その上頭皮は皮脂分泌も多い箇所であり、皮膚の中でもバリア機能も弱い。
したがって、頭皮を触るときは優しく扱う事が大事なんですね。
頭皮は強いのかな?と感じてしまいがちですが、頭皮のケアも肌と同じように丁寧に行うのが良いでしょう。
健康な頭皮の状態とは?
では健康な頭皮の状態とは一体どんな状態の事を言うのでしょう。
基本的には健康的な頭皮は以下の条件が当てはまります。
- 頭皮の色が青白く透き通っている事
- 頭皮を動かしてみると弾力のある柔らかさがありよく動いてくれる事
- 頭皮を指の腹で擦ってみても指に何もついてこない事
詳しく見ていきましょう。
健康な頭皮の条件①:頭皮の色が青白く透き通っている事
健康な頭皮の条件1つ目は「頭皮の色が青白く透き通っている事」です。
言葉で言われてもピンとこない方は、下の写真のような色をイメージしていただければOKです。
頭皮の色は“信号と同じ”なんてふうによく言われます。
血行が悪くなったり栄養が行き届いていないと、頭皮は黄色や茶色みがかったような色になってきます。
また、頭皮に赤みが出てしまうと何か炎症が起きているような状態だと言えるのです。
健康な頭皮の条件②:頭皮を動かしてみると弾力のある柔らかさがありよく動いてくれる事
健康な頭皮の条件2つ目は「頭皮を動かしてみると弾力のある柔らかさがありよく動いてくれる事」です。
指を開いて頭を包み込むように掴みます。健康な頭皮であれば、そのまま前後に動かしてみると、頭皮の弾力を感じる事ができます。
また、この場合の頭皮はよく動いてくれるでしょう。
反対に、頭皮が硬くなかなか動かない場合は血行が悪くなっていたり頭皮が凝っているような状態なのです。
健康な頭皮の条件③:頭皮を指の腹で擦ってみても指に何もついてこない事
健康な頭皮の条件3つ目は「頭皮を指の腹で擦ってみても指に何もついてこない事」です。
この時も爪をたてないよう、指の腹で擦ってチェックしましょう。
もし、指にフケがついてきたら頭皮は乾燥気味だと思って良いです。
反対に皮脂が出すぎてしまっている時には指が脂っぽくなります。
定期的に美容室に行く事があればプロの方に見ていただくのもひとつですが、自宅にいる時にこの知識を知っていると、自分で簡単なチェッができるからちょっとだけ安心できますね。
ちなみに汗をかきやすい夏にぴったりのシャンプーはこちらで紹介しています。
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美容室でのヘッドスパと自宅での頭皮ケアどちらがおすすめ?
健康な頭皮の状態がわかったから自宅で頭皮ケアをはじめてみようかな?それとも、やっぱりプロの目で確認して欲しいから美容室での頭皮ケアを始めようかな?
と迷ってしまう方もいるかもしれません。
私としては、どちらも間違いではありませんのでご自身のライフスタイルに合う方法で頭皮ケアを行っていくのが一番だと考えます。
月に1度、美容室でヘッドスパをしてもらうのもひとつ。自宅で色々なアイテムを使って定期的に頭皮ケアを行うのもひとつです。
ただ、重要視していただきたいのは継続したケアが大事という事。
顔と同じように頭皮を保湿してあげる事も、月に1度ではなく毎日できるのが理想なんですね。
頭皮のマッサージも月に1度サロンで行うのであれば、その他は週に1度のペースからでも良いので、自宅でのケアを継続して行っていくというのが頭皮にとって大切な事になってきます。
ですので、美容室で月に1度ヘッドスパをしたから他の日は何もしないということではなく、継続的に自宅でもご自身でできるケアというのを行っていくのが大事です。
まとめ
- 頭皮ケアは頭皮マッサージの事だけでなく、クレンジングやシャンプー、美容液や育毛剤でのケアも含まれる。
- 頭皮ケアは基本的に夜に行い、眠る時には頭皮環境が綺麗に整っている状態であることが望ましい。
- 頭皮も肌も構造的には同じだが、頭皮の方が表皮は厚く刺激に鈍感。それ故、傷に気づかない事も。
- 頭皮はデリケートな部分なので、肌と同じく優しく丁寧なケアが必要。
- 頭皮ケアは何より継続する事が大事。
後回しにされがちな頭皮のケアですが、実はとても大切なケアである事を沢山の方に知って欲しいです。
これからも頭皮ケアについて沢山発信を続けていきますので、見逃さずチェックしてみてくださいね。
髪のダメージっておしゃれをする上でついて回るモノですよね。
ヘアカラー、パーマ、縮毛矯正…
せっかくキレイに見せたくてしている事も、ケアを怠ってしまうとキレイに見えなくなってしまう事も。
ケアをしていたとしても、そのケアを間違った方法で続けてしまっていたとしたら、毎日少しずつ髪の状態が悪化してしまいます。
だいたいの方は髪のダメージの為にはトリートメントが良いと考えているはず。
美容室のトリートメントをする?それとも、自宅でできる美容師さんに勧められたトリートメントを毎日する?
どちらも正解のように感じてしまいますね。もちろん間違いではありません。
しかし、見落としていませんか?見直すべきものはドライヤーなのです。
今お使いのドライヤー、いつから使っていますか?
ドライヤーの熱は熱すぎませんか?
ドライヤーを近づけすぎてしまっていませんか?
きちんと乾かせていますか?
ただ、乾けば良いと思ってませんか?
髪を自然乾燥させてはいけない事は知っていますか?
ドライヤーって、髪に負担をかけないように使おうとすると結構難しかったりします。今まで何も気にせず使っていたとすると尚更、自分なりの乾かし方や癖ができていたりもしますからね。
そう。知らず知らずのうちに、毎日ドライヤーで髪にダメージを与えてしまっている可能性があるという事です。
髪の主成分はタンパク質だという事はご存知でしょうか。
タンパク質である卵は熱を与えすぎるとカリッカリになってしまうのは想像できますよね。
目玉焼きを焼きすぎたら焦げ焦げのカリカリになって、さらに触るとパリパリと身が崩れていきます。
そして、そうなったら元には戻せない。
それと同じ事が髪にも言えるのです。
髪は水分を含んでいるうちはドライヤーを当てていても、髪の温度が極端に上がるという事はありませんが、髪が乾いた瞬間から急に髪自体の温度がぐんぐんと上がりだします。
ですので、髪が乾いた後も必要以上に髪に熱を与えてしまっていたり、ドライヤーの熱が熱すぎてしまうとそれだけでかなりのダメージになってしまうのです。
ヘアアイロンで髪が傷んでしまうのも同じ現象ですね。
熱を当てすぎてしまった髪は、カリカリと硬い触り心地になってしまい、見た目も柔らかさやしなやかさを感じないものになってしまいます。
そうするとどんなにケアを頑張っても髪をキレイに見せる事はできないのです。
そこで、何に気をつけるべきかというと“ドライヤーの選び方”なんですね。
どういったドライヤーを選べば良いかというと以下のような点に着目してみると良いでしょう。
- 熱は熱すぎないか、もしくは温度調整はできるものか。
- 風の力が弱すぎないか。
- 使いやすいものであるか。
要は熱すぎない温度で早く髪が乾かせるドライヤーというのがおすすめだという事です。
その上で使いやすいものでなければしっかり乾かす事も難しくなってしまうので、使いやすさというのも重要なんですね。
そこで私がおすすめしたいドライヤーは以下の2つ。
1つ目は美容師さんなら知らない人はいないNobbyのホームケア用のドライヤー「 Nobby by TESCOM」です。
2つ目は60℃という髪がギリギリヤケドしない温度にこだわったドライヤー「ヒートケア60低温ドライヤー」。
私も実際に使用しています。こちらで使用感や口コミもチェックしてみてくださいね。